専門家からのアドバイス

鍼灸がアレルギーにも効く!?

皆さん秋になって「あれ?これ風邪かな?」「いやいや、花粉症かアレルギーじゃないか?」と思うような鼻の症状、喉の症状はありませんでしたか?そんな経験はありませんか?

こんばんは岸和田 春木 とっぷ整体整骨院 の前田昌輝です。

今日は鍼灸とアレルギーについてのお話をしていきましょう。
最近では大人の方でもアレルギー症状が出る方が増えているようです。

アレルギー病には食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性結膜炎花粉症、蕁麻疹などがありますが、いずれも子どもの頃に発症する病気だという印象がありますよね。

これらのアレルギーの症状としては、皮膚のかゆみ、鼻や喉の粘膜の炎症、くしゃみ、咳、頭痛、下痢、吐き気などです。
これらは大人になっても続く場合があります。

今日は特に気管支喘息とアレルギー性鼻炎に絞ってお話しましょう。

気管支喘息とは、気道に炎症が起きて気道狭窄により空気の通り道が狭くなってしまうことで、繰り返しの咳やゼェゼェする喘鳴、呼吸困難を引き起こす病気です。
治療されずに放置されると慢性化してしまい、症状が出やすくなったり、重症化しやすい為に早期の治療が必要です。
ストレスやアルコールなどでも誘発されます。

そしてアレルギー性鼻炎ですが、くしゃみ、鼻水、鼻閉を主徴とする病気です。主な原因の物質はダニやペット、ハウスダスト、花粉
などです。風邪でもないのに鼻水やくしゃみが止まらずに、鼻詰まりも起こします。
原因物質となるものを抗原と呼びますが、くしゃみや鼻水は抗原が気道内に入ってくるのを防ぐ防御反応というわけです。しかしそれもあまりに酷いと日常生活にも支障をきたしてしまいます。

さて本題の部分、これらの病気に対して鍼灸治療を行うことでどういった効果が期待出来るのでしょうか。

そもそも私の母校である関西医療大学にはアレルギー症状のひどい方がたくさん外来病院を受診されます。お薬を飲んでも症状が改善されない方が、東洋医学の治療を受けに来られるのです。

西洋医学では原因をしっかりと解明して、そこに対しての治療を行いますが、アレルギーの病気はまだまだ解明されていない部分も多く、薬等も対症療法的な治療になっているのが現状です。
しかし東洋医学では身体全体の気のバランスを整えたり、自立神経に作用させることで身体の機能を改善したりする治療なので、それ自体が根本に対してのアプローチになるわけです。
また副作用の心配がなく体質の改善が出来るので、アレルギー病の分野でも鍼灸治療の良さが見直されてきているのです!
西洋医学と東洋医学を併用する病院も増えてきているみたいですしね!

ぜひ興味のある方は一度ご相談ください!

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(2018年11月17日)


ガンは低体温を好むって知ってましたか?

最近TVでは芸能人や有名人の方がガンによって亡くなったというようなニュースをよく目にしますね。
私たちも例外ではありません。ガンは死亡原因の第1位です。

死因別に見てみましょう。
死因順位の第1位は悪性新生物(ガン)です。(全死亡者に占める割合は 27.8 %)、第2位は心臓疾患(高血圧性のものを除く)(同15.2 %)、第3位は脳血管疾患、脳血管障害(同 8.2%)となっています。
死亡者のおよそ3.6 人に1人が悪性新生物(ガン)で死亡しています。占める割合は 27.8 %)、第2位は心疾患(高血圧性を除く)(同15.2 %)、第3位は脳血管疾患、脳血管障害(同 8.2%)となっています。
死亡者のおよそ3.6 人に1人は悪性新生物(ガン)で死亡しているというデータが出ています。 ※人口動態統計表 参照

みなさん こんばんは とっぷ整体整骨院の前田昌輝です!
今日はガンについてお話していきましょう!

タイトルにある通りガンは低体温の身体を好むのはご存知でしたか?

まず低体温になるとどのような状態を招くのでしょうか?

血流が不足していると冷えを生じますが、まず代謝機能が低下します。また抗酸化機能や免疫機能にも悪影響を及ぼします。
がんに対する免疫を担っているTリンパ球やナチュラルキラー細胞(NK細胞)、樹状細胞は互いに情報の連携を取りながらガンに対して攻撃を行います。

しかし血流が不足している低体温の状態では細胞同士の連携がうまく測れなくなります。
また細胞の攻撃力自体も低下してしまうために、ガンの増殖に負けてしまう恐れが出てくるのです。
つまりガンにとってみたらそんな嬉しい環境は無い訳ですよね。

ということはガンが好まない環境、増殖しづらい環境はというと、それは全身を暖めて温める状態を作ることです。

これは簡単にできることです。
基本的に整骨院での治療内容は①手による施術②電気などの物理療法③ホットパックで温める④鍼灸治療⑤骨盤矯正⑥超音波治療などが主になりますがどれも身体を温めるということを目的にした治療ばかりです。

痛みを取り除くことはもちろんですが、身体を温めリラックス状態を作ることで免疫を高めることも同時にしているのです。

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(2018年11月17日)


東洋医学でニキビを治す?

思春期の学生さんがとても悩まれるニキビ。
男性も女性もやっぱり気になりますよね。もちろん若い人だけでなく生活習慣の乱れによる大人のニキビもあります。
最近では男性も美容に関心が高まってきていてお肌手入れに時間やお金を使う時代になってきているとか!女性はどう思うのかなw
いずれにしてもニキビに敏感になっている人は間違いなく増えているのでは無いでしょうか。

こんにちは、岸和田 春木 とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。
今日は東洋医学とニキビについてのお話をしていきましょう。

僕も学生時代はニキビが気になりましたね。
赤ら顔で、ひどく炎症の起こっている箇所は触ると痛いし、見た目も印象が良くないからかっこ悪いし、何とかすぐ治せる方法は無いものかといつも考えていたのを思い出します。

みなさんはニキビを治そうと思ったらまずは皮膚科などの病院に通われるでしょうか?病院ではおそらく細菌を倒す抗生物質などのお薬を処方をされるのではないでしょうか。または直接患部へ塗る外用薬もあるでしょう。

ただ僕は1つ疑問が。
ニキビが気になっているからこそ、誰よりもお肌は丁寧に清潔に洗っていたんじゃないかな?と思うわけです。なのに細菌を倒す抗生物質がニキビに効くって⁈きちんと洗えていなかったのか⁇そもそもこれ飲んで効くの⁇

みなさんも同じように思われたことはないでしょうか?

確かに過剰に洗い過ぎるのも問題ですよ!
お肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうとお肌のバリアが無くなってしまう為にかえって細菌に侵されやすくなったり、紫外線ダメージを受けやすくなったりはするのです。

とは言っても日本人は清潔過ぎるくらいキレイ好きです。僕は皮脂に詰まる細菌だけがニキビの根本的な原因だとは思わないです。

やはり問題は目に見えない内部ではないでしょうか。

患者様からお肌トラブルの相談を受けることはしばしば。
だいたいニキビが出やすい体質の方は肝臓や胃腸の調子が悪くなっている方が多いですよね。そういうツボに反応点が出ていたりします。つまり筋肉が硬くなっていて、ツボを押すと圧痛点があったりする反応です。
それでだいたい内部に問題があることを見つけます。

お顔への美容鍼やお肌や内臓の調子を整えるツボに刺激を加えれば、意外にも簡単にニキビ症状が落ち着いてくることがあります。

病院に行って処方された薬を飲んでみたけれどなかなか効かない、治らないという方はそもそもの原因をしっかりと見極めることが出来ていないかも知れませんよ。

東洋医学的な視点から診ることで治癒へのきっかけになるでしょう!ぜひ一度ご相談ください!

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(2018年11月17日)


肥満にも東洋医学が効果的?

昨日からグッと気温が下がりましたね。お昼も外に出てみると冷んやりとした空気が流れていました。そんな日は帰って暖かいお鍋でも食べたいなぁ〜(^^)
やはり食欲の秋ですねw

皆さまこんにちは とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。

今日は肥満と東洋医学に関するお話をしましょう。鍼灸治療は痛みなどの治療に用いられることは少しずつ知られてきたと思いますが、まだまだ東洋医学の適応する症状は幅が広いです。
タイトルにもある通り、実は東洋医学には肥満症の方に対しての治療法があります。
食欲の秋ということで、体重が少し気になるという方も多くないでしょうか?
これから忘年会なども増えて来ますしね!
それでは紹介していきましょう。

と、その前にあなたの肥満になりやすくなっている原因は何なのかを見極める必要があります。代謝が下がっているから脂肪が燃焼されにくくなっているからですか?
それともストレスにより過食をし過ぎてしまっているからですか?
東洋医学的にその人の気・血・水のバランスのどこが乱れているのかを見極めるように、
今の状態を作っている原因を見極めなければ治療の方針を立てるのは難しいです。

まずはあなたがどのタイプの肥満症か調べてみましょう。

①便秘気味で肩こりもあるタイプ
体格はよくガッチリしている
体力には自信がある
上腹部がよく張って痛い
頭痛や耳鳴りが多い

②太鼓腹でむくみがあるタイプ
体力はある方
おしっこの量が少ない
便秘気味である

③のぼせて、下腹が痛むタイプ
体力は普通程度
足はよく冷える
月経不順、月経困難症がある

④水太りで汗をかきやすいタイプ
体力は弱い
とても疲れやすい
関節に水が溜まったようなむくみがある

あなたはどのタイプに1番近いでしょうか?

ストレスによる過食があれば心身をリラックスさせるツボを刺激します。水太りのむくみによる肥満であれば、水の巡りを正すツボを刺激すれば全身の状態を改善することが出来ます。それにより適正な体重に戻る可能性が確実に上がります。

また水の巡りを良くする食べ物としてはスイカ、大根、キュウリなどがあります。これらは便秘の改善にも効果があります。②や④タイプの方がオススメです。

身体が冷える③タイプの肥満の方には、ニンジン、しいたけ、トウモロコシ、鶏肉などがオススメです。

代謝を良くして余分な老廃物を流す必要のある①タイプの方は、ヤマイモ、ニラ、長ネギ、生姜が良いでしょう。

痩せたくていろいろなダイエットを試しているが効果を実感されていない方はアプローチ法を見直してみても良いかも知れません。
東洋医学をキッカケに変化を加えてみると、みるみる変化が出てくるかも知れないですよ!

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(2018年11月15日)


東洋医学的な寒と熱。体温のことではありません。

おはようございます、岸和田春木 とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。

最近朝は気温がグッと下がり寒く感じるようになってきましたね。逆に昼間はカラッとして太陽のよく当たる日なら暑く感じる日もあります。寒暖の差が大きいので体調管理には気をつけないといけませよね!

今日は東洋医学の証についてのお話を簡単にしましょう。
証とは、いわゆる内科で「○○さんは現在○○の状態ですね」と病状の診断をされると思いますが、それに近いようなものです。

その中でも今日は寒証と熱証について。
寒と熱といってもこれは体温の話ではありません。病状の性質が寒タイプなのか、熱タイプなのかということを表現したものです。

寒証の人の特徴
寒気や冷えを感じ
顔色が青白い
舌は潤い湿気のあるような状態
口はそれほど乾かない
尿は透き通った透明な色でやや薄い

熱証の人の特徴
顔が熱ってぽくてほてるような感じがする。
顔色が赤い
舌は乾燥気味
口の渇きが強く、水分を欲する
尿は濃い黄色をしている。

以上が寒証タイプの人と熱証タイプの人の違いです。実際の体温がどうかということではなく本人が身体を冷たく感じているのか、熱っぽく感じているのかで判断をします。

東洋医学はバランスというものを重要にしています。最終的には身体が寒くもない、熱くもないというのが理想的な健康な状態で、その状態に戻すのが目標となります。

寒証と熱証の原因にはそれぞれ虚実があります。簡単に言えば虚というのは、身体に必要なものが不足している状態を指します。それには不足しているものをプラスする補剤的な治療が必要です。虚証の人は寒証になりやすい傾向があります。
逆に実というのは身体に余分なものが溜まりすぎている状態を指します。それには余分なものを排除する瀉剤的な治療が必要です。実証の人は熱証になりやすい傾向にあります。

また上熱下寒という証もあります。
これは上半身はほてるのに、下半身は冷えている状態のことを指します。熱証と寒証が両方あって入り乱れている状態ですね。
これに関してもバランスを整える治療が必要です。

東洋医学の鍼灸治療には、不足している気をプラスすることも、余分な気を排除することも両方が可能です。いずれにせよ、寒証や熱証というようにバランスがどちらかに崩れてしまっているというのは身体がストレスを感じていたり疲れが溜まってしまっていることのサインだったりするのです。
治療は早めに行うのがベストです。

東洋医学的な証を立てるというのは西洋医学とはまた別の視点からのものです。
病院に行ったが原因がわからない、薬を継続して飲んでいるがなかなか治らないという方は1度東洋医学的な証を立ててみるのも良いかも知れませんね。

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(2018年11月5日)


ツボを探すのにはコツがあります!

最近では東洋医学の話題やツボの話がTVで紹介される機会も増えて来ましたよね!
特に美容鍼などは芸能人やモデルの方が受けている人が多いので、TVや雑誌でもよく目にします!

こんばんは 岸和田市 春木 とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。

今日は自分でツボを探してみるということをテーマにお話していきましょう。
そういうところから東洋医学に少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。

ツボの位置は、関節や骨が出ている部位から、指何本分外側というようにおよその位置が決まっているのです。
私が学生時代に東洋医学を学んでいた時は、同じツボでも国によって違いがあるということを聞いた記憶があります。
しかし現在ではWHO世界保険機関によってツボの位置は世界基準で定められています。

しかし専門的な知識がなくても、分かりやすい位置にあるツボは自分で刺激したりして、効果を出すことができます。

まず大きなポイントとして知っておいて欲しいのは、1度目的とするツボ周辺を指で押してみて下さい。すると少しくぼんでいるように見えたり、押さえた時に鈍痛があったりダル重い感じがする、心地よく感じるといった反応を感じる場所があるはずです。
それがいわゆるツボというものです。

肩が凝る、腰が痛み、目が重い、膝が痛い、首が回らないなどと感じたら、まず気になるポイントを触って押してみて下さい。
どこかに症状を緩和するツボが存在するはずです。上記のような反応点があれば8割方正しいツボにヒットしているという話もあります。だからツボを探すのは意外に簡単だったりするのです。

そして今日はツボの中でも特に万能なツボで良い効果が期待できるので紹介しますね!
自分でも指で刺激をしてみて下さいね!

【合谷】ごうこく
両手にあるツボです。頭痛や肩凝り、歯痛、ニキビ、肌荒れにも効果的なツボです。
身体の上半身が疲れてる場合、ぜひ使って欲しいツボです。

探し方は簡単!親指の第1関節を、反対側の手の親指と人差し指の間の縁に引っ掛けたら、そのまま親指を倒して下さい。親指の先端に当たるのが合谷です。

【足三里】あしさんり
両足にあるツボです。足の疲れ、膝の痛み、便通障害に効果が期待できます。
合谷と同じく、代表的な特攻穴です。

探し方です。膝を立てて探すのが分かりやすいです。膝のお皿の下に、人差し指と小指を4本揃えておきます。左膝の際は右手をおいてください。右膝の際は左手です。
手を添えた時に小指の当たる場所が足三里です。圧痛点を探してみて下さい。

今回は探しやすく、しかも効果の高い2つのツボを紹介させていただきました!
あなたに合うツボは必ずあるので、ぜひご相談くださいね!

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(2018年11月4日)


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