専門家からのアドバイス
イキイキ体操教室で元気をアップ

健康寿命を伸ばしましょう

毎週月曜、金曜の午前10時〜11時は 2階リンパルームにて、とっぷ「イキイキ体操教室」を行ってます。
体幹を鍛える体操、足腰を鍛える体操、骨粗しょう症の予防に効果的な体操など、様々な症状やニーズに合わせて1人1人に合わせた体操メニューを提供しています。
筋肉を増やす努力をしないと私たちの老化のスピードは目に見えて早くなります。
整骨院でたくさんの方の体を触っていると70代の方の多くが下半身の筋肉量が著しく落ちているのに気づきます。
コロナ自粛も重なって、一日の運動量や歩行量が減ってしまったのも原因の一つだと思います。
特に歳をとって一番に衰えてしまうのが、筋肉を構成する速筋繊維です。
これは瞬発力を出す筋繊維で、この筋繊維が低下することで歩行や立ち上がりに難が出てきているのを感じます。
加齢と共に筋肉は自然と落ちてき、70代の筋肉量は20代の半分近くになるそうで、若い頃と比べると転倒もしやすいです。
コロナ自粛に伴って、人との繋がりが減少して認知機能の低下する例もみられています。
年齢も性別も問いません。
またダイエットに興味のある若い方も大歓迎です!
なかなか1人では効果的な体操も、トレーニングも難しいですよね?
とっぷ整体整骨院の「イキイキ体操教室」では筋肉や関節のスペシャリストである柔道整復師の先生が指導してくれます!
高齢者でも一年頑張って週二回の運動を一時間行うことで運動前よりも5%ほどアップするといわれています。

まずは下半身の筋力をアップ
現在は下半身を特に鍛える体操をしています。
「いつまでも自分の足で歩きたい!」
という生徒さんの希望によりエアロバイクやボールトレーニング、踏み台昇降を中心に行っています。
下半身の筋力アップはただ歩けるようになるだけでなく、足の血流がよくなり、免疫力アップや肥満や糖尿病の予防、脳への刺激にもなります。
コロナ自粛で社会的閉じこもりや独居からくる人との繋がりの減少の解消にもいいと効果を与えてくれると思います。
良い姿勢を保つための力強い体幹を身につけて、痛みのないイキイキと健康な身体作りを私たちと一緒にやっていきましょう!
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(2023年2月13日)
冷えから来る腰痛に効くツボ
寒くなってきて腰痛になりやすい
だいぶ冬らしくなってきて、明日には最高気温が10度も下回るそうです。
気温が下がるとついつい身体を動かすのが億劫になりますよね。
運動も減ってきて、家でじっとしがちになっちゃいます。
そういう筆者も冬は家で暖房をガンガンにして、出かけるのが減る傾向です。
そして久しぶりに急な動きをするといつもより腰に痛みがでやすいです。
原因としては、外温が下がると人間を身体は冷えから守るために血管を縮めて血流を減らし、血流を内臓に集めるようになります。
そして身体を動かさないでいると、筋肉に回る血流が低下するので急に腰を動かすようなことがあってもすぐに腰が伸びなくて、痛みを発してしまいます。
「運動して腰痛予防!は寒いから無理‼」なんて方はお家にいながら気軽にできるツボ押しでの腰痛予防をおススメします。
冷えからくる腰痛に効くツボ
〇三陰交(さんいんこう)
まずは足にある「三陰交」というツボ。
以前に書いた冷え症に効くツボ押しで簡単ケア
でも紹介したツボです。
内くるぶしから指4本ほど上にある骨のすぐ横にあるくぼみにあるツボで両手で包むようにしておや指で少し強めに押すのがおススメです。(妊娠中は強く押さないで下さい)
冷え症以外にも生理不順や生理痛、消化不良に効能があります。
ここを押したりさすったり、または普段からレッグウォーマーなどで温めておくことで腰痛の改善や予防に繋がります。
〇腎兪(じんゆ)
位置は背中側。おへそのちょうど真裏の背骨の骨から指2本ほど外側の左右にあります。 ウエストのくびれラインの高さを想像してもらえたらいいでしょうか。 女性の更年期のさまざまな障害の緩和やED、頻尿などに効くツボです。 手で押すのは難しいという方はツボの位置にテニスボールやゴムボールを入れてカラダで挟み、自分の体重を使って押すのもおススメです。
〇腰腿点(ようたいてん)
最後に腰腿点。
このツボは冷えて腰がぎっくり腰になってしまったときに急場を凌ぐのに役立つツボです。
ぎっくり腰など強い痛みの時は腰を直接押すと痛いもの。
そんな時に腰と経路が繋がっている手の甲の「腰腿点」をグーっと強めに押すと腰にエネルギーが伝わり、腰痛が軽減されます。
位置は手の甲側で人差し指と中指の骨の付け根にあるくぼみと薬指と小指の骨の付け根にあります。
腰が痛くて悶絶していてもこのツボならベッドに横たわっていても触れます。
腰痛改善に長い歴史を持つ東洋医学での腰痛ケアを知ることで普段から予防をして寒い冬を乗り越えましょう。
「冷えて固まっててセルフケアじゃ限界!」という方は是非、とっぷ整体整骨院にご相談ください。
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(参考文献:東洋医学 基本としくみ)
(2022年12月25日)
吸い玉ってどんな効果があるの?
吸い玉による色々な効能
こんばんは岸和田市春木宮川町とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。
お正月休みはゆっくり出来た人も多いでしょうか?
ずっといいお天気が続いて気持ち良かったですよね(^^)お正月休みは広島の宮島に観光に行ってきて初詣もしてきました!
今は広島も新型コロナウイルスのオミクロン株の影響で感染者数も激増で、また時短営業等の影響が出てきそうな感じで残念ですね。
私もゆっくりお休みさせていただきましたが、久しぶりに患者様のお身体のメンテナンスをさせていただくと、身体が硬くなっている方が多いなぁ〜という印象を強く受けました。年末年始からグッと気温も下がり、またお家でゆっくりする時間が長くなるだけでこれだけで身体が硬くなるんだなぁと感じさせられました。
さて、今日は吸い玉のお話ですが、このように身体が運動不足やまたは冷えによって固まってしまっている場合などは【吸い玉治療】が効果的です。

知らず知らず運動不足となり身体の中に老廃物が溜まってしまっていたり、冷えたことにより筋肉が固まるのでその老廃物も余計に流れなくなってしまいます。 こんな時は奥に溜まった老廃物を吸い玉治療で吸い上げる事で取り除く事が出来ます。
こんな方にオススメ!
〇パソコン作業でいつも肩がガチガチ
〇腰がいつも怠い
〇血流が悪い
〇冷え性
〇ストレスで自律神経が乱れている
〇自己免疫力を上げたい
老廃物の溜まった瘀血(おけつ)と呼ばれるいわゆる汚れた血液を表面に吸い上げる事で体外に流れやすいようにするのですが、吸い玉をした箇所には赤黒い跡が1週間程度残ります。
ただ、1週間過ぎれば元通りキレイに戻るので問題はありません。 むしろ身体の状態が疲れていたり悪い時に吸い玉治療をするのは、皮膚が赤黒く変化するその色の濃さを診る事で身体の状態が分かるので、治療を始めるタイミングにはやるべきでしょう。
姿勢分析と組み合わせる事で、身体の歪みで負担がかかっているところに吸い玉治療をすると、実際にそこに負担がかかっていて老廃物が溜まっているかのチェックにもなるのです。
期待できる効能・効果
- 慢性疲労の改善や筋肉痛の緩和
- 血行の改善
- 自律神経の調節
- ホルモンバランスの調整への働きかけ
- 内臓機能の促進
また東洋医学的に解説すると
- 体内の病気の邪気を排出する
- 経絡の流れを改善して気血が流れやすくなる
- 陰陽のバランスを整える
といった効果がきたいできます。
まだ吸い玉治療を受けた事がないという方は、自身の身体の状態を知るという意味でもぜひ一度受けてみてください。
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(2022年10月19日)
ばね指は放置しておくとヤバい⁉️
指を曲げると痛い!
みなさんこんにちは、岸和田市春木宮川町 とっぷ整体整骨院の前田です。
今日も特に主婦の方に多い症状の【ばね指】(手指の腱鞘炎)についてお話していきます。
ばね指ってそもそも何?
私の症状はばね指なの?
という方もいらっしゃると思うので、一つ一つ解説していきましょう。
まず、ばね指とは手や指の腱鞘炎の痛みのことを言います。特に日頃からお仕事や家事、スポーツ等で指や手をよく使う人は多いでしょう。

指を繰り返し使うことで腱や腱鞘に伸びたり縮んだりする力が反復して加わることで負担がかかり炎症を起こします。以下のような動作に当てはまることはないでしょうか?
ばね指のセルフチェックの方法
・パソコンのキーボードやマウスの操作
・ゴルフやテニスなどの手を使うスポーツ
・ピアノなどの指を使う演奏
・指や手を繰り返し使うお仕事
ばね指は男性女性どちらにも起こる可能性はあります。ただホルモンバランスによる影響や家事仕事でも発症することを考えると女性の方が多いと言えるでしょう。
50歳前後の女性は女性ホルモンの分泌により腱や腱鞘に負担がかかりやすくなるので単純に傷みやすくなります。まれに10代の女性にも同様にホルモンの影響を受けてばね指を発症するケースもありますので注意が必要です。
また女性は妊娠中や産後でも同様にホルモンバランスが崩れるのでばね指を発症するリスクは高まります。
つまり、ばね指が発症しやすい時期や対象の人は
- 仕事で指を使いすぎ
- 家事などで指を使いすぎ
- 更年期や妊娠、出産などでホルモンバランスが乱れる時期の女性
他にも糖尿病などの持病を抱えている人にも多く見られます。
東洋医学的には五臓の中の「肝」の調和が乱れるとばね指になりやすい考えられています。
睡眠不足やストレスを溜め込んだり、体の疲れが蓄積すると「肝」の機能である「筋を栄養する」といった効能が衰えて、筋肉に痛みやケイレンなどが起こりやすくなります。
その他にも「肝」は「血」との関わりがあるので、女性ホルモンとの関係にも影響が出てきます。
ばね指は手のどの指にも起こる可能性はありますが、親指が最も多く、中指や薬指にも比較的多く発症します。朝方には指が曲がらない、曲げようとすると痛いというような傾向があります。
また指を曲げようとすると、MP関節、PIP関節に痛みが生じます。また伸ばそうとすることもできなくなります。このように指の曲げ伸ばしで引っかかるようなばね現象が起こるのが、このばね指の特徴と言えるでしょう。
曲げるのも伸ばすのも痛むということで、何もしないでいると関節は拘縮(こうしゅく)して余計に硬くなってしまいます。そうなるとさらに指の曲げ伸ばしで腱にかかる負担が増える為にリハビリの治療が重要になってきます。
タイトルにあるようにばね指を放置しておくとヤバいのはそういうところに理由があります。
放置する期間が長ければ長いほど治癒にかかる期間は長くなってしまいます。また慢性化してしまうとなかなか症状が取れないということにもなりかねませんので注意が必要です。
当院での治療
リハビリにはまず腱や腱鞘の炎症を抑える為に鍼やお灸の治療を行います。
その上で腱や腱鞘にかかるストレスを最小限にリハビリ運動を加えていきます。
これを1人で行うのは難しいかも知れません。逆に症状を悪化させないためにも早期に専門家への受診をお願いします。
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(2022年5月28日)
パーキンソン病は鍼灸治療が有効⁉️
難病指定の1つです
みなさんこんにちは岸和田市春木宮川町 とっぷ整体整骨院の前田です。
今日も暖かな気候で適度に風も吹いていて爽やかな青空で気持ちいいですね😊
お散歩にでも出たくなる気候ですし、週末なんでお出掛けスポットは人がたくさんいそうですね❗️引き続き感染予防対策はきちんとしておきましょうね❗️
さて、今日はパーキンソン病についてお話をしていきます。聞いたことがある方もない方もいらっしゃるかも知れませんが、パーキンソン病は厚生労働省の指定難病となっています。
人口10万人あたりで100人ほどの患者様がおられます。発症年齢は50〜60歳代でやや男性より女性の方が多いとされています。

パーキンソン病には4大症状というものがあります。
①振戦(しんせん)
いわゆる手の震えのことです。ジッとしている時に見られる安静時振戦が特徴です。足や手や顎が震えるケースがあります。
②固縮(こしゅく)
筋肉の緊張が強くなることで、手足の動きがスムーズに動かなくなってしまいます。また関節も固まってしまい、他人に動かそうとされても抵抗してしまうような動きをします。
③寡動(かどう)
動き始めるのに時間がかかります。動作そのものも遅くなってしまいます。また顔の表情が硬くなり、無表情になります。
④姿勢反射障害
体を後方に押されたりすると、身体のバランスを保持出来ないので転倒してしまいます。
これらの他に、前傾姿勢、すり足、突進歩行(前に突っ込んで行くようにトコトコ歩くような歩行)仮面様顔貌(表情が作れない)など様々な症状があります。患者様1人1人症状の出方には違いがあります。
また非運動性の症状として、便秘や排尿障害、起立性低血圧や睡眠障害などもあります。
パーキンソン病の原因ですが、まだハッキリと分かっていないことが多いです。
ただパーキンソン病では中脳にある黒質の神経細胞が少しずつ減少するということは分かっており、黒質とつながってる線条体のドパミンが欠乏することで症状が現れます。大脳皮質からの指令を筋肉に伝えることで私たちの身体は動いているのですが、それをスムーズに行ってくれているのがドパミンです。つまりそのドパミンが減少することで身体の動作に様々な支障をきたすというわけです。
現在の西洋医学ではパーキンソン病を完璧に治すのは難しいでしょう。症状を出来るだけ抑えて上手く付き合っていくことになるでしょう。
そこで注目されているのが東洋医学です。
タイトルにもあるように、鍼灸治療がパーキンソン病に有効かどうかですが、これは間違いなく有効です❗️
パーキンソン病では交感神経が常に緊張状態にあることで発病します。また非運動性の症状として便秘がかなりの高頻度で見られるのも、その影響だと考えられます。
ですので鍼灸治療を用いて身体全体の交感神経の緊張を取り除き、副交感神経を優位にする必要があります。簡単に言うと身体をリラックス状態にさせるというとわかりやすいでしょうか。特に東洋医学の治療は自律神経の調整を得意とする治療なので、副交感神経の働きを良くすることが可能です。
また指針部位はドパミンの放出を促進させる為に頭皮に行います。またドパミンの促進に加えて、各運動性障害へのアプローチや便秘や排尿障害へのアプローチやリハビリ運動も加えていきます。
パーキンソン病と診断を受けているが、なかなか改善できる治療法が見つからなくて困っている方はぜひ東洋医学的なアプローチを検討してみてください。
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(2022年5月28日)
この時期はめまいやメニエール病が増える!?
グルグルと回る
みなさんこんにちは、岸和田市春木宮川町 とっぷ整体整骨院の前田です。
最近患者様でめまい症状またはメニエール病の症状が出るという方が非常に増えてきています。実は梅雨の時期に入るタイミングでこれらの症状が出やすくなるのです。
心当たりがあるという方はいませんか?
さて、まずはめまいやメニエール病とはどのような病気でどんな事が発症の原因になるのか、そのメカニズムから解説していきましょう。
まずはめまいについてお話します。
めまいとは目がグルグルと回るような症状のことを指しますが、その感覚は人それぞれ違うように思います。めまいはいわゆる身体のバランス感覚、平衡感覚に何かしらのトラブルが起きると発症する症状と言えるでしょう。
めまいが起きる時は耳や脳に問題があるのではないかとまず考えます。それらは姿勢のバランス感覚において重要な器官だからです。
しかし様々な検査をしても耳や脳に問題がない場合もありますし、ストレスや疲労などによってめまいが起きる場合も少なくないです。
整骨院を受診されてめまい症状を訴えられる方の中には、後者の場合が多いかも知れませんね。
本人はめまい症状を自覚しているのに、検査をしても異常が見つからないというのは患者様の精神的なストレスも大きくなります。早期に原因を見つけて治療を始める事が重要です。
めまいの種類についてもお話します。
①回転性のめまい
②浮動性のめまい
③立ちくらみを伴うめまい
回転性のめまいはグルグルと目の前が回るような感覚のめまいです。
浮動性のめまいはまるでフワフワと地面が揺れているような感覚のめまいです。
最後に立ちくらみを伴うめまいですが、立ち上がる際に目の前が真っ暗になるような感覚のめまいです。
めまい症状が出た時にはまず安静にしましょう。焦らずにゆっくりと呼吸をして、横になるのもいいですし、気持ちをリラックスさせる事が重要です。またそれでも数日間も同じような症状が続く場合には早めに医療機関を受診しましょう。当整骨院では提携クリニックをご紹介することが出来ますので、早期の対応が可能です。めまいと侮っていては、意識障害や身体の麻痺などを引き起こす事態になってしまう事も可能性として0ではありません。そうなってからでは遅いので気をつけましょう。
次はメニエール病です。

メニエール病という病気は【耳】に異常がありそれが原因でめまい症状が出る病気です。
耳は音を聞き取る為にある器官だというのはみなさんもご存知だとは思いますが、実は耳の内部(内耳)には半規管という身体のバランスのセンサーのようなものが存在します。
メニエール病はこの内耳にある半規管のバランスセンサーに異常が起こり、平衡感覚や聴覚にも様々な症状を起こす病気です。
先ほどめまいの種類についてお伝えしましたが、メニエール病の症状で代表的なものが【回転性のめまい】です。先日もグルグル回るめまいがするという患者様の問診をしているとメニエール病の診断を受けているという話でした。
またメニエール病には以下のような症状が見られます。
・頭痛・吐き気・耳鳴り・耳が詰まる感じ・難聴
これらに当てはまる場合にはメニエール病である可能性が高まりますね。
メニエール病の原因についてもお話します。
耳の内部にある内耳を満たしている「内リンパ液」が増えすぎてしまうことが影響していると考えられます。
内耳には内リンパ液と外リンパ液の2種類の液体で満たされているのですが、メニエール病はこの内リンパ液が増えすぎる事によって引き起こされるのですが、その理由についてはまだ分かっていない事が多いのです。
特に発症しやすい年代としては30〜50歳の方に多いのですが、働きざかりでストレスに晒される人が多いので背景にそれが影響しているとも言われています。おそらくその影響は少なくないでしょう。
当院では東洋医学的なアプローチとして鍼灸治療を根本治療の1つとして提案させていただいてます。当然今お話しためまいやメニエール病も適応する疾患です。
病院を受診しても検査しても原因が分からないという場合には、自律神経の乱れによるストレスが内耳への影響を与えているとも考えられます。そう言った場合には薬では効果が期待出来ない場合もあるので、鍼灸治療により免疫力を高めたり自律神経のバランスを整えるのがいいでしょう。
早期に治療を始める事が症状を改善する上で重要なポイントです、心当たりがある方はぜひ早めに相談してください。
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(2022年5月28日)