専門家からのアドバイス
肉離れ だんじり祭りでよくなる足の症状の1つ
だんじり祭りでよくなる足の症状の1つ
コロナが明けて、春木では9月の15、16、17日にだんじり祭りが開催されました。
とっぷ整体整骨院の前を法被を着た方々が勇壮に走り抜けていくのを目撃でき、ついついスマートフォンを持ち出して動画撮影をいっぱいしてしましました。
さて、だんじり祭りが終わるとたくさんの方々が足の症状を訴えられて来院されます。
今日はその症状の1つである「肉離れ」について書きたいと思います。
肉離れとは?
運動をあまり普段はしないのに、走り込みで筋肉が急激に収縮とともに、逆に強く引き伸ばされて起こりえます。
太ももやふくらはぎなどの筋肉が断裂して、炎症や内出血を起こし、患部が腫れて激しい痛みを生じます。
部分的に断裂することが多いのですが、まれに筋肉が完全に断裂してしまうこともあります。
肉離れの原因
肉離れは急なダッシュやジャンプなど、急激な運動で筋肉への負荷がかかってしまう動作に筋肉が耐えられなくなったときに筋肉の1部が切れたり、裂けたりする症状です。
激しいスポーツ以外でも、筋肉が弱っていたり、疲れが溜まった状態でもちょっとした運動や日常の何気ない動作でもなったりします。
肉離れが起こりやすい部位はふとももの裏(ハムストリングス)やふとももの前(大腿四頭筋)、内ももの筋肉(内転筋)、ふくらはぎ(腓腹筋)などが挙げられます。
肉離れの応急処置
肉離れになったと感じたら、専門機関に行くまでにこちらの応急処置をしてあげてください。
1,アイシング
肉離れが起こった直後は歩行を控えて、すぐに冷やすことが大事です。
周りに保冷剤や氷がなければ、水で濡らしたタオルでもいいので、すぐにアイシングしましょう。
アイシングには内出血の拡大を防ぐ効果があります。
ただ、冷やしすぎると筋肉が硬くなって、回復に必要な血行を悪くしてしまいます。
冷やす過ぎて痛くならない目安はだいたい30分です。
2,足の挙上
専門機関に行くまでは膝を軽く曲げて、クッションなどを使用して下肢の挙上にしておくと痛みを和らげます。
この際に患部を心臓よりも高い位置に上げておくと、肉離れでの腫れを防止したり、軽減する効果が期待されます。
だんじり祭りでの「走り込み」の前は十分なストレッチをして予防を心掛けるのが大切です。
この他にも股関節痛や膝痛、こむら返りなどで毎年駆け込む方が多いので、しっかりと準備をするのだ大切です。
上記に記載した症状が出た時は是非、ご相談ください。
とっぷ整体整骨院はだんじり祭りでの怪我を全力でサポートします。
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上記クリックしていただくと治療内容の動画が見れます。
(2023年9月18日)
だんじり祭りでよくなる足の症状
走り込みで多い足の症状
とっぷ整体整骨院の前の道もだんじり祭りの装飾で彩られて、祭りの用意が着々とされています。
先週には無事に試験曳きが行われて、大層とっぷの前の道路も人で賑わったようです。
昨日は今週の本番を控えて、「走り込み」に精を出す青年たちを仕事終わりに目撃しました。
さて、この岸和田のだんじり祭りの時期は、僕たちも急性の患者さんが多い時期でもあります。
普段はカラダを動かしてない方々が祭りの時期だけいつも以上に「走り込み」でカラダを酷使するので、怪我が多いんです。
今回はそんなだんじり祭りでよく起こる怪我についてクローズアップしていきます。
足関節捻挫
普段そんなに運動もしてないのに、急に走ったりしてバランスを崩し、足を内側に捻ってなる足関節捻挫。
だいたいは足関節の外側、外くるぶしの前から下に強い腫れができてしまいます。
捻ることで靱帯を痛めて起こるのですが、完全に靱帯が断裂していると外くるぶしの下には数日後に皮下出血斑が見られます。
足底筋膜炎
「走り込みを続けて、足の裏や踵が痛くなってきた」
なんて人が足底筋膜炎の可能性があります。
足の踵と足の指の付け根まで伸びている足底筋膜が炎症を起こして、痛みなどの症状がでる怪我です。
走り込みで繰り返し衝撃を足裏に与えていると、足底筋膜や筋肉が硬くなります。
それでも、我慢して適切な処置もせずに繰り返し衝撃を与えると、地面からの衝撃により足底筋膜炎になってしまいます。
それ以外でも、長時間立ち仕事している人や加齢でも足底筋膜のクッション性が低下してなったり、ふくらはぎやアキレス腱が硬い人もなりやすい傾向にあります。
肉離れ
運動をあまり普段はしないのに、走り込みで筋肉が急激に収縮とともに、逆に強く引き伸ばされて起こりえます。
肉離れが起こりやすい部位はふとももの裏(ハムストリングス)やふとももの前(大腿四頭筋)、内ももの筋肉(内転筋)、ふくらはぎ(腓腹筋)などが挙げられます。
「走り込み」の前は十分なストレッチをして予防を心掛けるのが大切です。
この他にも股関節痛や膝痛、こむら返りなどで毎年駆け込む方が多いので、しっかりと準備をして行ってくださいね。
上記に記載した症状が出た時は是非、頼ってください。
とっぷ整体整骨院はだんじり祭りでの怪我を全力でサポートします。
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(2023年9月8日)
子供の姿勢、気になりませんか?
子供の姿勢が悪くなる原因
僕が子供の頃はスーパーファミコンが全盛期の頃で、「ゲームばっかりしてると猫背になるよ!」とよく怒られたものです。
今の時代は生活に欠かすことのできないスマートフォンが普及し、子供たちもスマホでゲームやYouTube、インスタなど常に下を見ていることが増えてしまい、猫背気味な子供が増えています。
また、携帯型ゲームなんかも人気で、友達同士で集まってゲームをしているとついつい熱狂していまい、画面に前のめりになって猫背気味になってしまうようです。
他にも昔と比べると全体として、子供の平均的な運動量が低下しているので、筋力の低下により姿勢が悪くなる傾向にあるようです。
姿勢が悪くて起こるデメリット
さて、姿勢が悪いと見た目が悪い。
もちろん、そうなんですがそれ以外にもカラダにとって悪い影響が起こります。
〇疲れやすい
姿勢が悪いと正常な姿勢の時よりも横隔膜の上下運動が制限されて、酸素を吸入する量が減少します。
そうすると、カラダに酸素が行きわたりにくくなるので、結果的にカラダが疲れやすくなります。
〇消化不良を起こす
背中を丸める姿勢でいると、胃や腸が圧迫されるので消化器官の活動を阻害して消化不良を起こしやすくなります。
〇運動能力の低下
猫背や反り腰といった悪い姿勢を継続していると体幹の筋肉が十全に機能しなくなり、運動能力が低下する可能性があります。
〇肩こりや頭痛
もちろん、子供でも姿勢が悪いと肩こりもしますし、その結果、頭痛も起こしやすくなります。
最近はそんなお子様もよく見かけ、「肩こりや頭痛」の弱年齢化が進行しているように感じます。
良い姿勢とは?
子供に「良い姿勢にしなさい!」と言っても何が良い姿勢なのか分かんないですよね?
子供の頃に「胸を張ってキチンと座りなさい!」なんて言われた事がありますが、実はこれ、そんなに良い姿勢という訳ではないんですよね。
床に両膝で立つと自然と骨盤が起き上がります。
これが「骨盤と頭のバランス」がとれた正しい姿勢です。
正しい姿勢を保つためには
●適度にカラダを動かす。
こうすることで姿勢を保つ筋肉の1つであるお尻の筋肉が鍛えられて、姿勢の改善に繋がります。
●姿勢矯正
緊張した筋肉を調整して、骨盤や背骨の歪みを矯正する事も「正しい姿勢」へと導きます。
家で出来るストレッチなどもアドバイスしています。
現在、とっぷ整体整骨院では、「夏休み 子供の姿勢分析無料キャンペーン」を行っています。
お子さんの姿勢が気になる方は是非、ご利用ください。
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(2023年8月20日)
マッサージと整骨院での施術の違い
整骨院での施術とは
Googleで当院が調べられる検索ワードを見てみると、1番多い検索ワードは「マッサージ」でした。
実は厳密にいうと整骨院ではマッサージ店で行うような「マッサージ」は行っていません。
整骨院でおこなっているマッサージに似た行為は「手技(手を使った施術)」であり、目的は怪我の回復を早めるためで「後療法」として認められています。
マッサージ店で主に行うのは治療ではなく、慰安(リラクゼーション)が目的のものです。
よく似ているので、一般の利用者が判別するのはかなり難しいのですが別物という点はご理解ください。
ですので、もし今何らかの症状に悩まされているのなら慰安では改善が見込めないので、整骨院での施術をおススメします。
整骨院で受けられる施術とは?
整骨院で行っているのは「怪我の施術」であり、外傷性の打撲・捻挫・挫傷(肉離れなど)・骨折・脱臼を指します。
- 急性期の痛み、痛めてすぐの組織は炎症を起こして熱を持っているので痛みを緩和するのにアイシングを行います。
- 痛めた組織は治る過程でその組織と周りが硬くなるので、温熱療法で硬くなったところを温めて柔軟性を出していきます。
- 痛みを緩和するために電気療法(低周波など)をしていきます。
- 肉離れや損傷した靱帯に対してテーピングなどで固定を行います。
- 硬くなった組織のリハビリ、怪我の回復を早めるために手技を行います。
保険が使える
整骨院では健康保険をはじめとする各種保険を用いた怪我に対する施術が受けれます。
健康保険組合が7割から9割負担してくれるので、金銭的な負担が減少されるので怪我が治るまで通いやすいといったメリットがあります。
基本的には健康保険の範囲内で行われる施術にマッサージは含まれていませんが、症状を改善するという目的の範囲内で「手技療法」により硬くなった筋肉やその組織の変化を起こしたところをほぐしていきます。
マッサージの場合はリラクゼーション目的ならば、すべて自己負担となります。
最後に当院では、もちろん痛みが出たところを改善していきますが、その痛みが出た原因を施術して根本的に改善することを目的としています。
それは「痛みの出たところ」だけを治しても、原因を取り除かないとまた同じ症状で悩まされる方が経験上多いからです。
いつも同じところが痛くなるといった方は是非、ご相談ください。
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(2023年7月17日)
根本改善への技術3本柱
根本改善のための3つの技
とっぷ整体整骨院では、来ていただいた患者様に3つの技術を提供させていただき、最短での根本の改善、免疫力の向上、怪我をしにくいカラダ作りをサポートさせて頂いてます。
今回はそちらについて、ご紹介させてもらいます。
脊柱骨盤矯正におけるバランスの調整
カラダの土台となる骨盤の傾きは身体全体の歪みを生み、それらは重力を日々受け続ける身体に対し、偏った負担を引き起こします。
また、ケガや痛み、不調や機能不全などの元ともなります。
それらの歪みに対して姿勢分析を行い、アメリカで生まれたカイロプラクティックの技術の1つである「脊柱骨盤矯正」を専用のカイロベッドを持ちいて、技術研修を受けた認定取得者だけが施術を行います。
業界日本一の姿勢分析データ8万件以上を持ち、長い年月をかけて追及した技を提供しています。
東洋医学的アプローチ
経絡を刺激することで、免疫力のアップや身体内の調和を整え、亢進しすぎた身体の状態を抑制したり、低下した身体の状態に対しては相生で補い、人がは本来もつ治癒能力を高まていきます。
鍼やお灸、吸い玉を経絡に治療していき、免疫力を向上させて病魔や不調、老化への耐性を強化することに大変効果的です。
専門的知識や技術を資格保有者が提供させてもらいます。
筋肉や関節、靱帯へのアプローチ
症状のある患部そのものは筋肉の硬さやそれらの組織の変化、血行不良、代謝が悪くなっている状態です。
それらに対し、患部そのものの修復する力を高める施術やテーピングによるサポートや固定をしていきます。
根本改善とは?
根本改善と言われても漠然として分かりにくいですよね?
1つの例を見て検証していきましょう。
45歳 女性の左膝の痛み
受診歴:整骨院において電気治療などの患部を中心とした治療をしてきた。それによって楽にはなるが立ち仕事に従事しているために定期的に痛みを繰り返して通院いていた。
痛みが出るようになって1年ほど過ぎてから朝起きると痛みのある方の膝が腫れていて整形外科を受診した。
パンパンに膝が腫れて、水が溜まっていると診断され、水を抜いてその日は帰った。
痛みは継続してあるので整骨院で膝に電気治療をしていくが歩く時の痛みがなかなか取れなくて当院を来院することになった。
ここで注目するのは水が何故溜まったのか
水はこの場合、炎症を起こして熱がある膝を冷やすためにカラダが出したサインです。
水を抜いたことにやり、熱が取れにくくなり、またなぜ炎症したかの原因が取り除けてないので膝が痛いままの状態です。
姿勢分析の写真ではカラダが左に傾いているのが顕著でした。
さらに整形外科でレントゲン写真を撮るように勧め、見させていただくと背骨、とくに腰椎から中心より著しく左に傾いていることが判明しました。
一度試してください。
カラダを左に傾けて歩いてみると身体のふり幅が均等ではなくなり、左膝に多量の負担がかかります。
原因が判れば、痛みの根本である背骨と骨盤の周りの筋肉や関節、靱帯を調整し、脊柱骨盤の矯正を行い、その状態が少しでも持続するように東洋医学的アプローチをしていき、いまでは痛みもなく歩行ができるようになりました。
痛みがあるとそこばかりを診て欲しくなり、少し痛みがマシになると無茶をしがちですがしっかりと根本から改善して長く健康な日々をすごしたいですよね。
同じように痛みが治してもすぐに戻ってしまうという方は是非、ご相談ください。
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(2023年6月19日)
梅雨に起こる不調
湿邪 梅雨から初夏にかけておこる邪気
もうすぐ6月。6月といえばジメジメとした「梅雨」が今年もやってきます。
この時期は毎年体調が優れない方が多く来院します。
そう梅雨の時期は体調不良が起こりやすい季節なんですよね。
長雨が続くと体調が悪くなるのは湿気が原因の可能性があると東洋医学では考えています。
梅雨の時期にこんな症状で悩んだことはないですか?
- 頭が重い・痛い
- カラダがむくむ
- カラダが重怠い
- 関節が動かしにくい・痛い・腫れる
- 眩暈がする
- 下痢になりやすい
こういった事がある人は湿気が原因かもしれません。
東洋医学ではカラダに余分の水分が溜まると、カラダの至る所で不調が出ると考えています。
余分な水分と言われたら、「水の飲みすぎ」と想像してしまいますが実はカラダの外からでも余分な水分が溜まる原因が「長雨による湿気」と言われてます。
東洋医学では「邪気」という考えがあり、体外から悪影響を及ぼす邪気を「外邪」と呼んでいます。
カラダの中に細菌やウィルスなどの異物が入るのが外邪なのですが、自然界の気候もあまりに暑さや寒さが強すぎると外邪になる場合があります。
自然現象からくる外邪は六淫といい、その性質から「風邪・湿邪・暑邪・燥邪・寒邪・熱邪」に分類されます。
その中で梅雨の時期から初夏までに体調不良を起こす外邪を「湿邪」と呼んでいます。
湿邪は体内の水分が高い湿度に反応して現れる症状で、とくに水が溜まりやすい下半身に重怠さや冷たさ、腫れなどの症状を引き起こします。
異常がでやすい五臓六腑として「脾・肺・腎」の不調を招くとされています。
「脾」の機能が低下すると、全身の倦怠感や無力感、食欲不振、食べ物の味がしない、腹部に不快感や鈍痛を感じ、手足が怠いといった症状がでやすくなります。
「肺」の機能が低下すると、力のない咳やあえぎ、息苦しさ、湿った咳、透明な痰、疲れやすい、汗が勝手に出る、悪寒などの症状がでやすくなります。
「腎」の機能が低下すると、眩暈や耳鳴り、腰の怠さ、手足が冷たい、水様便、食欲低下、むくみといった症状がでやすくなります。
こういった症状に鍼灸治療で経絡に刺激を与えて症状を緩和しています。
「もしかしたら私もそうかも?」といった方は是非、ご相談ください。
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(2023年5月26日)