足関節捻挫 だんじり祭りでよくなる症状の1つ
だんじり祭りで1番多い症状
先週の日曜日に10月のだんじり祭りでの入魂式が行われました。
その後も参加される方は日々、寄り合いや練習でカラダを酷使しているようで色々な怪我で当院を利用されます。
その中で一番多い症状が「足関節捻挫」です。
足関節捻挫
普段そんなに運動もしてないのに、急に走ったりしてバランスを崩し、足を内側に捻ってなる足関節捻挫。
だいたいは足関節の外側、外くるぶしの前から下に強い腫れができてしまいます。
捻ることで靱帯を痛めて起こるのですが、完全に靱帯が断裂していると外くるぶしの下には数日後に皮下出血斑が見られます。
日常でもよく起こる症例ですのでついつい軽く見られがちですが、不適切な治療や放置をしていると後で痛みを残したり、緩い足首となって後々治療が難儀になることもあります。
ですので適切な初期治療を行うことが必要です。
不適切に治療を行うと、痛みを残したり、緩みが残ったりして何度も捻挫を繰り返すようになってしまいます。
足関節捻挫には程度によって3段階に分類することができます。
第1度(軽傷)
靱帯のごく一部が断裂して少しの腫れと圧痛がでますが緩みがでない状態
第2度(中等症)
靱帯の断裂は不完全で関節の不安定はほぼないが、広範囲で腫れと圧痛がでている状態
第3度(重症)
靱帯は完全に断裂。
強い腫れと圧痛が出て、皮下出血斑や関節の不安定性が顕著に表れます。
足関節捻挫の応急処置
無理して歩かず、まずは応急処置を行いましょう。
RICE処置
rest(安静)
ますは安静にして、痛む足に体重をかけないようににしましょう。
ice(冷却)
炎症しているので氷水や保冷剤で患部を冷やしてください。
compression(圧迫)
包帯を巻いて軽く圧迫します。
痺れたり皮膚の色が悪くなるようなら循環障害が引き起こされているので緩めましょう。
elevation(挙上)
痛みのある場所周辺の循環を改善し、腫れと内出血を防ぐのに患部をクッションなどで高くしてましょう。
その状態で来院して頂いたら、痛みを和らがるのに超音波療法や鍼治療で対応して、早く日常に戻るようにしていきます。
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(2023年9月29日)