ツボ達人の効くブログ
冷えから来る腰痛に効くツボ
寒くなってきて腰痛になりやすい
だいぶ冬らしくなってきて、明日には最高気温が10度も下回るそうです。
気温が下がるとついつい身体を動かすのが億劫になりますよね。
運動も減ってきて、家でじっとしがちになっちゃいます。
そういう筆者も冬は家で暖房をガンガンにして、出かけるのが減る傾向です。
そして久しぶりに急な動きをするといつもより腰に痛みがでやすいです。
原因としては、外温が下がると人間を身体は冷えから守るために血管を縮めて血流を減らし、血流を内臓に集めるようになります。
そして身体を動かさないでいると、筋肉に回る血流が低下するので急に腰を動かすようなことがあってもすぐに腰が伸びなくて、痛みを発してしまいます。
「運動して腰痛予防!は寒いから無理‼」なんて方はお家にいながら気軽にできるツボ押しでの腰痛予防をおススメします。
冷えからくる腰痛に効くツボ
〇三陰交(さんいんこう)
まずは足にある「三陰交」というツボ。
以前に書いた冷え症に効くツボ押しで簡単ケア
でも紹介したツボです。
内くるぶしから指4本ほど上にある骨のすぐ横にあるくぼみにあるツボで両手で包むようにしておや指で少し強めに押すのがおススメです。(妊娠中は強く押さないで下さい)
冷え症以外にも生理不順や生理痛、消化不良に効能があります。
ここを押したりさすったり、または普段からレッグウォーマーなどで温めておくことで腰痛の改善や予防に繋がります。
〇腎兪(じんゆ)
位置は背中側。おへそのちょうど真裏の背骨の骨から指2本ほど外側の左右にあります。 ウエストのくびれラインの高さを想像してもらえたらいいでしょうか。 女性の更年期のさまざまな障害の緩和やED、頻尿などに効くツボです。 手で押すのは難しいという方はツボの位置にテニスボールやゴムボールを入れてカラダで挟み、自分の体重を使って押すのもおススメです。
〇腰腿点(ようたいてん)
最後に腰腿点。
このツボは冷えて腰がぎっくり腰になってしまったときに急場を凌ぐのに役立つツボです。
ぎっくり腰など強い痛みの時は腰を直接押すと痛いもの。
そんな時に腰と経路が繋がっている手の甲の「腰腿点」をグーっと強めに押すと腰にエネルギーが伝わり、腰痛が軽減されます。
位置は手の甲側で人差し指と中指の骨の付け根にあるくぼみと薬指と小指の骨の付け根にあります。
腰が痛くて悶絶していてもこのツボならベッドに横たわっていても触れます。
腰痛改善に長い歴史を持つ東洋医学での腰痛ケアを知ることで普段から予防をして寒い冬を乗り越えましょう。
「冷えて固まっててセルフケアじゃ限界!」という方は是非、とっぷ整体整骨院にご相談ください。
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(参考文献:東洋医学 基本としくみ)
(2022年12月25日)
冷え症に効くツボ押しで簡単ケア
冷え症が気になる季節になってきました
11月に入り、朝晩の気温がだいぶ低くなり寒くなりました。 サッカーワールドカップ日本対ドイツ戦で大盛り上がりして、そのまま薄着で寝てしまった筆者は次の日の朝に寒さにびっくりしてダウンをクローゼットから探して出かけました。
体が冷えやすい患者様などはもう靴下を二枚履いたり、インナーもヒートテックにしたりと冷え予防をしています。
さて、この「冷え症」。 症状の1つで病名という訳ではありません。
血行が悪くなっておきてしまうもので、体に必要な酸素や栄養などが全身に行き届かないことで色々な不調をきたします。
西洋医学では「冷え性」といい、病院で検査しても診断はできなく、体質として認識されています。
それに対して、東洋医学では「冷え症」といい、きちんとした治療が必要な症状として扱っています。
こんな症状があるなら冷え症かも?
- 手足がつめたい
- 気温が高い日でも体が冷たい
- 自律神経が乱れている
- 不眠症
- しもやけやあかぎれしやすい
- 生理不順、月経前症候群がある
もちろん、こうなるには原因があります。
それは血行が悪くなることで毛細血管に血液が流れにくくなり、血管が収縮することが原因です。
冷え症の原因として考えられるもの
〇自律神経の乱れ
体の体温調整機能は自律神経が担っています。
寒暖差などが強くなると、体の気温に対する機能が追いつかなくなり、自律神経が乱れやすくなります。
自律神経は腸などの内臓調整も担っているので乱れることで下痢や便秘になりやすくなり、基礎代謝が低下して冷え症の原因となります。
〇筋力低下
仕事が忙しかったりして運動不足が続くと筋肉量が低下して血行が悪化します。 特に事務仕事など身体を動かすことが少ない方は要注意です。 歩くことが少なくなると血液を心臓に戻すためのふくらはぎの筋肉が落ちやすくなるので、ポンプ機能が十分に働かなくなり冷え症の原因となります。
〇ストレス
日々のストレスは筋肉に過度の緊張を継続させます。 これもまた血行不良を起こし、冷え症の温床となります。
東洋医学では体内を巡る生命活動を支える「気」や「血」の通り道である経絡と経穴(俗にいうツボのことです)に刺激を与えることで、「気」や「血」の巡りを改善したり、経絡とかんけいしている臓腑の体調を整えたりしています。
今回はその中の冷え症に効くツボを3つ紹介していきます。
指で押しても効果は期待できるので是非、試してください。
冷え症に効くツボ3選
〇三陰交
内くるぶしから指4本ほど上にある骨のすぐ横にあるくぼみにあるツボ。
両手で包むようにしておや指で少し強めに押すのがおススメです。(妊娠中は強く押さないで下さい)
冷え症以外にも生理不順や生理痛、消化不良に効能があります。
〇太谿(たいけい)
内くるぶしの中心とアキレス腱の中央部の間にあるくぼみにあるツボ。
リズミカルに軽く押すのがおススメです。
他の効能として頭痛、めまい、歯痛、耳鳴り、生理不順、不眠、足腰の怠さに効果があるとされてます。
〇陽池
手首を反らしたときにできるしわの真ん中あたりにあるツボ。
1分間ぐらいぐりぐりと揉むのがおススメです。
他の効能として生理痛や肩こり、肌荒れにも効果が期待されます。
仕事の合間や隙間時間などでためしてください。
お風呂上りや寝る前、軽いストレッチの後にするとより効果的です。
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(2022年11月15日)
寝違いと姿勢の関係
首が回らない
みなさんこんばんは岸和田市春木宮川町とっぷ整体整骨院です。
今日も寒暖差が結構ありましたね。昼間に院の外に出ると日差しがあったかく感じられましたが、夕方以降はやっぱり肌寒くなっていました。このような時期は風邪も引きやすくなるので要注意ですね。
寝る時もぜひ暖かくしてお休みください。特に足元や首元に布団がかかっていなかったり、または薄着で寝たりすると身体の熱が逃げてしまい、その結果身体を冷やしてしまいます。
慢性的な肩凝り症状がある方が、夜寝る時に身体を冷やしてしまうことでさらに筋肉が固まってしまい、動き出そうとした際に筋肉を痛めてしまったりするのがいわゆる【寝違い】です。
朝起きて首を回そうとしたら首が痛くて回らない❗️誰しもが一度は経験したことがあるのでは無いでしょうか?
- 痛みで首が回らない
- 特定の方向を向くと痛みが出る
- 動かすとピリッとした痛みがでる
- 首の痛みと腕にも痺れが出ている
今日はその【寝違い】についてお話ししていきましょう❗️

酷い痛みの場合には首の痛みに留まらずに背部まで痛みが及ぶこともあります。
また首の椎間関節や靭帯に炎症が起きているケースもあります。
患者様の経験談を聞いていると、前日に肩や首への過度な負担を加えていたり、もともと頚椎ヘルニアの既往歴があったり、睡眠中に無理な姿勢をとっていたなどが多いです。
寝違えの原因の色々
- 首が原因の場合ー首の血管が圧迫されて血流が滞るケース。寝相が悪くて寝返りが打ちにくかったり、何かで首が固定されてなる事も。
- 肩が原因の場合ー睡眠時の姿勢はもちろんですが、日中のデスクワークや運動などで疲労が溜まっていてなる事も。
- 睡眠環境が原因の場合ーそもそも枕が合っていない。高すぎり、低すぎたり、枕を使わない事でも寝違えは起こります。他にも腰が沈みすぎるベッドマットなども要注意。
【寝違い】は正式には【急性疼痛性頸部拘縮】と呼びます。
通常であれば数日で痛みが治まることが多いですが、痛みが長期間に及ぶ場合や、何度も寝違いを繰り返す場合には専門家に診てもらう必要があるでしょう。
病院に行けば消炎鎮痛剤や筋弛緩剤や湿布などの処方をしてもらうでしょうが、あくまでも対症療法です。痛みを一時的に和らげてくれるだけに過ぎません。
大切なのはなぜ寝違えを起こしやすいのか、なぜ慢性的な肩凝りがあるのか、姿勢やバランスに問題がないかです。
最初から寝違いを起こしやすかった訳ではないはずです。おそらくいつからか慢性的な肩凝りや寝違いを頻繁に起こすようになっているはずです。それには必ず原因があります。
当院では初診時には必ず姿勢分析を行います。
なぜ姿勢をみるのか、ちなみに痛みを訴える方のほとんどが姿勢の歪みがあります。
また姿勢が改善すると痛みが軽減していくという法則もあります。つまり痛みと姿勢バランスは密接に関係しているという事です。
私たちは姿勢バランスをみて痛みの原因がどこにあるのかを見極めた上で治療を施します。
それが根本治療であり、それにより寝違いを起こしやすかった状態からサヨナラ出来るでしょう。それが本当の意味での治癒ですよね?
もしこの話を聞いて思い当たる事がある方はほとんどの場合で姿勢に歪みがあるでしょう。
治療のタイミングは早ければ早いほど良いです。寒くなるこの時期は【寝違い】が増えるのでご注意下さい‼️
また、痛みや姿勢バランスの崩れの原因となっている筋肉を特定出来れば、そこへの鍼灸治療がおススメです。深層の筋肉までアプローチし筋肉を元の状態に改善するので痛みも元から取り除くことができます。
詳しくは当院の寝違い治療の専門家へご相談下さい。
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(2021年11月16日)
猫背姿勢による身体への負担とは?
背中が丸くなる不良姿勢
みなさんこんにちは、岸和田市春木宮川町とっぷ整体整骨院です。
最近は涼しさも感じてきて気候も過ごしやすくなって来ましたね。ただお昼間はまだまだ暑く感じる時もあるので自律神経は乱れやすい時期とも言えますね。また疲れや痛みが出たりしやすい時期でもあります。最近では子どもさんの猫背姿勢に関する相談をたくさん受けます。
今日はその猫背姿勢についてお話していきましょう。
猫背姿勢とは一般的に不良姿勢の代表とされていますよね?いわゆる背中が丸くなっている姿勢です。
自分自身で気付くというより誰かに指摘されて気付くという事も多いでしょう。
猫背になる原因
- 長時間の同じ姿勢→デスクワークでのパソコン作業で長時間座りっぱなしやスマホをソファーで座りっぱなしや寝転んでする。
- 前かがみでのパソコン作業ー画面に集中してるとついついしがちな姿勢。
- 運動不足ー筋肉が衰えてカラダを支える身体機能が低下してバランス感覚や重心のコントロールが減少してしまう。
- 胸式呼吸ー胸式呼吸だと横隔膜が十分に機能しないために、近隣にあるインナーマッスルも動きが少なくなり、体幹が弱くなってしまう。
健康にも良くない姿勢とされています。
しかしながらからだが疲れている時には自然と猫背姿勢のようになってしまうように思いませんか?これも実は事実であります。それではなぜそうなるのでしょう?
猫背姿勢の体幹の活動はどうなっているのかに目を向けてみましょう。
腰部多裂筋、腰腸肋筋、胸椎部の脊柱起立筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹直筋の6つの筋肉ですが、直立座位姿勢(キレイな姿勢)に比べて猫背姿勢ではそれらの筋肉の活動が低い傾向にあるということが分かっています。※腹直筋を除く
体幹活動が抑えられているという点でいうと猫背姿勢はからだのエネルギー消費を抑えているエコな状態とも言えます。疲れが出ている時にダラっと力を抜いて猫背姿勢になるのも頷けますよね?
自然にしているとすると身体は本当に凄い機能を持っています。
ただし、デメリットももちろんありますよ!!
- 血液循環が悪くなるー肩こりや腰痛、頭痛、便秘の原因
- 巻き肩になるーリンパ管が圧迫されて、リンパの流れが悪くなり、顔や手のむくみ、肌のくすみを助長する
- 胸式呼吸で呼吸が浅くなるー長い階段や運動、少し仕事でハードな労働をすると息が苦しくなったり、疲れやすいといった症状がでやすい。
長時間の猫背姿勢は脊柱後面組織への持続的な伸張運動による負担で靭帯の損傷や筋肉への循環障害、椎間板へのストレスなどの危険性が高まります。
おそらくですが、猫背姿勢に悩むほとんどの方が長時間の猫背姿勢による負担がすでにかかっている状態だと考えます。
となると猫背姿勢を改善しなければデメリットの影響がさらに加わっていくことになりますし、腰痛ヘルニアなどの危険性も高まります。
猫背姿勢が気になる方は早く専門家に診てもらい治療を始めていきましょう。
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(2021年10月10日)
腰痛治療に必ず用いる【腎兪】
みなさんこんにちは、岸和田市春木宮川町とっぷ整体整骨院の前田です。
お盆に入ってからまるで梅雨が戻ってきたかのように毎日雨が続いていますね。線状降水帯(せんじょうこうすいたい)というようなキーワードも最近ではよくTVの天気予報で耳にするようにもなりました。早め早めの避難が重要なんですね。
本来ならアウトドアを楽しむ時期なんでしょうけど早く安定した気候になって欲しいですね。
こんなお天気が続くとお家でゴロゴロ過ごすしかないという方も多いのではないでしょうか?
しかしずっと寝転んでいても腰が痛くなってきたりもしますよね。特に慢性的な腰痛の方はすぐに筋肉が固まってしまい血流が悪くなるので痛みを感じやすくなります。
さて、今日は腰痛症の方の治療に必ずと言っていいほど使うツボのご紹介です。その名は【腎兪】(じんゆ)
です。腎って腎臓のこと?と思いますよね。
そうなんです、腎兪は腎臓との関連があります。
そもそも位置関係も近いです。腎臓の裏側の腰にあるのが腎兪穴です。腎疾患にも効くところからも、この名前がつけられた理由が分かります。
【場所】
おへその裏側、ちょうどウエストのくびれのラインにあたります。背骨を基準にしてそこから指2本分外側にあるのが腎兪穴です。左右にあります。
両手で腰のウエスト部分に手を当てた時に親指が当たる位置がだいたい腎兪穴になります。
【効能】
腰痛、腰のだるさ、下肢のダルさ、浮腫、耳鳴り、めまい、体力低下、食欲減退など。
今まで慢性的な腰痛をそのまま放置していた方も鍼治療により症状を改善することが可能です。
ぜひ東洋医学の素晴らしさを体験して欲しいです。
ご相談は当院スタッフまでお気軽に!
腰痛症による鍼灸治療は保険適応となっています。
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(2021年8月15日)
便秘の特攻穴 神門【しんもん】
みなさんこんにちは、とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。 みなさんはお通じで悩まされていることはありませんか? 便秘が慢性化してしまった方は、整腸剤なんかを飲んでもなかなか効かなかったりという声をよくお聞きします。さらにそこに強いクスリをとなってくると、自分自身で排便をコントロールすることが出来なくなり悪循環に陥ってしまいます。 やはりクスリに頼らない形で治癒していくのがベストですよね! そこで今日は東洋医学的なアプローチで便秘を解消するツボをご紹介しましょう!鍼灸治療は副作用が少なくて身体にも優しい治療ですよ! その名は神門【しんもん】です。
便秘の特効穴=神門 と言われるほど、代表的なツボです! ツボの位置 手の小指側、手首に出来るシワの線上、もしくはその下の凹み。 効能 イライラするなどのストレスの緩和、肩こり・不眠症の改善。便秘の改善。 30秒ほど心地よいと感じる強さでマッサージしてみて下さいね! 関連記事は以下をクリック! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 関連記事 : 鍼灸治療の効果とは? 関連記事 : 肥満にも東洋医学が効果的? とっぷ整体整骨院へのアクセスは Google map Google 検索活用が便利 岸和田 整骨院 春木 上記クリックしていただくと問い合わせおよび迷わずに来れます。 とっぷ整体整骨院YouTubeチャンネル 上記クリックしていただくと治療内容の動画が見れます。
(2019年4月25日)