花粉症に効くツボ
花粉症に悩む時期がやってきました
外に出れば、目がかゆい、鼻水、くしゃみが止まらないなんて時期が今年もやってきました。
どうしても花粉症でしんどくて、毎日の仕事や家事も億劫になってしまう・・・なんてこともありますよね。
今回は東洋医学的観点からそんなツライ花粉症の症状を緩和するツボをご紹介していきます。
花粉症とは?
簡単に花粉症を説明すると、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因になってくしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こす病状です。
季節性アレルギー鼻炎とも言い、原因になる花粉の飛ぶ季節にだけ症状があります。
主なアレルゲンとしてスギ、ヒノキ、ブタクサ、オオアワガエリ、シラカンバなどが有名です。
これらのアレルゲンが体内に入ると、体が排除しようとして抗体ができ、ヒスタミンが分泌されて花粉を体外に排出しようと頑張ります。
くしゃみで吹き飛ばそうとしたり、鼻づまりで体内に入らないようにしたり、鼻水や涙で洗い流そうとしたりといった反応です。
東洋医学的花粉症の考え
東洋医学では花粉症は2つのタイプに分類されます。
鼻から水のような鼻水が止まらない「寒タイプ」と粘り気があり濃い鼻水がでる「熱タイプ」です。
「熱タイプ」は頭痛を伴うことが多く、鼻水が副鼻腔に溜まってしまうこともあるので耳鼻科での治療と併用して東洋医学的アプローチも行っていく方が楽になりやすいです。
花粉症に効くツボ
今回はちょっとしたスキマ時間で「自分でできる」簡単なツボ押しを紹介していきます。
迎香
鼻づまりや鼻水に効くツボです。
鼻を通る「手の陽明大腸経」という経絡上にあります。
場所は顔の小鼻の窪みで、人差し指で優しく押してあげると鼻づまりや鼻水の改善を促します。
鼻血が出た時にも有効なツボです。
晴明
目の充血やかゆみに効果を発揮するツボです。
余談ですが僕自身は花粉症の症状で「目のかゆみ」が一番悩ませられていて、このツボにはお世話になっています。
晴明の場所は目頭と鼻の間で、目頭から2mmくらい鼻よりのところです。
人差し指で鼻の方に向かって押してみてください。
他にも眼精疲労や眼のかすみ、涙目にも有効なツボです。
他にも手の甲側で親指と人差し指の骨が合流する所にある「合谷」なんかも花粉症の症状の緩和にはおススメです。
いつでもどこでも自分の空いた時間でできて、即効性のあるツボ押しでツライこの時期を乗り切りましょう!
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(2023年2月26日)