冷え性
ボソッとひとことNo.13
岸和田市春木宮川町 とっぷ整体整骨院の
山内陽子です。
今回のボソッとひとことは、
フットマッサージです。
みなさんは、フットマッサージをされたことは
ありますか?
良くTVなどで芸人さんがいててっと
されていて、痛いんやろな~と
思われている方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
足裏とふくらはぎ、脛の所を流していきます。最初は少し痛く感じてしまうかもしれませんが、気持ち良いですよ(^^)
圧の強さもその方に合わせて
調節していきます。
・デスクワークで長時間お仕事されている方
・足のむくみが気になる方
・足がよくつってしまう方
・冷え性の方
にオススメです。
フットマッサージは自然治癒力を
高めてくれます。
足裏には内臓系のツボがあり
刺激することで老廃物を体の外に出す
お手伝いをしてくれます。
胃腸系の所も刺激していきますので
便秘気味の方は次の日お通じがあったよ
という方もいらっしゃいます。
中には汗をかいてしまう方も。
怪我をされている方、水虫の方、糖尿の方は
症状が悪化してしまう事もあるので
オススメできません。
5月はスペシャル整体コースとして60分5000円でフットマッサージ+整体治療を
受けていただけます(^^)
この機会に是非お試しくださいね
2階の個室ルームを貸し切りにしますので
コロナ感染予防対策もバッチリです!
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(2022年5月9日)
「冷えないこと」が病気の予防に
カラダが冷えると・・・
今日はとても良いお天気でしたね!もう夏を感じさせるくらいの日差しでした。
今日はスタッフみんなで院内の清掃をしました。床がピカピカになりとても気持ち良かったです。 だんだんと気温も高くなってきているので、院内も夏仕様になりました。シーツも冷感シーツで爽やかになりました。ますます快適に過ごしていただけると思います。
さて、気温が高くなってきてるとはいえまだまだ5月です。
梅雨も始まってません笑 こういう季節の変わり目で気候が不安定なタイミングで身体のバランスも崩れやすいんですよねぇ。
それは気候の変化が身体にストレスを与えるからなんです。
よく聞く自律神経失調症です。
例えばそれは身体に「冷え」を呼びます。
今日のタイトルどおり、身体を冷やさないことが病気の予防に繋がります。
では身体を冷やしてしまうとどうなってしまうのでしょうか?
低体温によって人間の身体はこうなってしまう!?
※体温が1度低下した場合 ↓ ↓ ↓ ↓
① 基礎代謝量が12%低下する
エネルギー消費量が少ない人は体温が低下するので 基礎代謝量がどんどん落ちてきます。体温が1度下がるだけで基礎代謝量が12%も低下します。燃費の悪い身体になってしまいます。
基礎代謝が低下すると・・・
- 太りやすく、痩せにくくなる
- 疲れやすい
- 肌荒れしやすい
- 冷え、むくみ
- 便秘
- 生理不順
- 低体温
②免疫力が37%低下する
免疫力は外からのさまざまな侵入物に抵抗するために必要な力です。低体温の人は免疫力が低いため、本来なら跳ね返せるはずの病気にもかかってしまうのです。
免疫力が低下すると・・・
- 感染症の発症率が高まる
- がんの発症率が高まる
- 新陳代謝が低下する
- 肌が荒れやすい
- 環境の変化に弱くなる→季節の変化、天気の変化、新しい場所や環境など
③酵素の働きが50%低下する
酵素とはあらゆる生命活動を司っている物質です。
1度体温が低下するだけで、体内の酵素の働きは50%も低下してしまいます。
酵素の働きが低下すると・・・
- 肩こりしやすい
- 肌が荒れやすい
- 血液の流れが悪くなるので身体が冷えやすくなる
- むくみやすい
- ホルモンバランスが崩れやすい
- 太りやすい
- 便秘
- 朝起きた時にカラダが怠く重い
- 頭痛を感じる
- 寝つきが悪く、眠りも浅い
冷え性や肩こり、肌荒れなどいろいろな不調が表れたりします。
④がん細胞35度で急増する
恐ろしいがん細胞も低体温の身体を好みます。
がん細胞は35度の体温時に最も増殖しやすく、 40度の高熱時に死滅することがわかっています。
やはり、がん細胞の増殖を予防するためには身体を温めることが1番でしょう。
「冷え」とは上半身が温かく、手先や足首から先が冷たい、あるいは身体の深部が冷たく、体表がほてるというように身体の中に極端な温度差がある状態をいいます。
いわゆる冷え性だけが「冷え」ではありません。
毎日体温を計る習慣をつけ、自分の体温や身体の調子に気を配る必要がありますね。
特に鍼灸治療は自律神経のバランスを安定させて、「冷え」を改善する効果があります。
クスリ等で治すのは副作用が心配…という方にもぜひおススメです。
鍼灸治療は自己免疫力を高める治療であって薬による治療とは違い副作用が少ない身体に優しい治療です。
「冷え」を改善したい方はぜひご相談下さい。
冷えに関する記事は以下をクリック
↓ ↓ ↓ ↓
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(2019年5月23日)
血を補う効果的な食材とは?
みなさんこんばんは!
少し前にブログで、身体を温める食べ物、身体を冷やす食べ物についてご紹介させていただきました。
今回もその食材シリーズでいきましょう。
テーマは食べ物の味とその働きについてです。
前回のブログで冷え性の方は血を補う必要があることをお話しましたが、東洋医学的には味の性質によって血を補う食材というものがあるのです。
ではまず食べ物の味の性質にどのようなものがあるかご紹介していきましょう。
辛い食べ物(しん)
酸っぱい食べ物(さん)
甘い食べ物(かん)
苦い食べ物(く)
鹹い食べ物(かん)※しおからい
の五味にタイプを分けることが出来ます。
これら五味それぞれが身体に対して独特の作用を持っています。
またそれぞれの味と強い結びつきのある臓腑の働きの調整機能があるのです。
それでは、それぞれの味にどのような作用があるかを具体的に紹介していきます!
①辛い食べ物
大根、生姜、生ニンニク、玉ねぎ、シソ、パクチーなどです。
これらは停滞していた気と血の流れを良くする作用があります。発汗作用も期待できます。風邪の引き始めなどに良い食材ともされており、肺の働きの調整と関連が深いです。
②酸っぱい食べ物
イチゴ、トマト、ヨーグルト、グレープフルーツ、リンゴ、アボカドなどです。
これらには筋肉や内臓を引き締める作用があります。汗や尿、鼻水や下痢、出血など身体から体液が出ていってしまう症状を抑える効果があります。肝の働きを調整します。
③甘い食べ物
バター、マグロ、砂糖、大豆、ニンジン、サケ、白米、卵などです。
これらは血を補って身体を滋養する作用があります。筋肉の緊張を緩め、痛みを取る効果も期待出来ます。腹痛も和らげます。
脾の働きにも関与します。
④苦い食べ物
緑茶、コーヒー、紅茶、ゴーヤなどです。
身体の余分なものを除去する作用があります。熱を冷まして水分を排泄します。
便秘や胃のもたれにも効果的です。
心の働きを調整する作用があります。
⑤鹹い食べ物※しおからい
塩、エビ、昆布、イカ、アサリなどです。
これらには固まっているものを柔らかくする作用があります。頑固な慢性的な便秘にも効果的です。肩こりなどの改善も期待出来ます。
腎の働きを調整する作用があります。
つまり、身体に血が不足しており貧血や虚弱体質を伴う冷え性の方がぜひ食べておくと良い食材は、甘い食べ物に分けられるマグロやサケ、大豆などのタンパク質を多く含む食材ということですね!
確かにタンパク質は筋肉の生成に不可欠なものです。
特に女性は男性に比べても筋肉量が少ないために体内に熱を発生しにくいわけです。
タンパク質を摂取することは間違いなく冷え性対策になっています。
このように、味の性質それぞれの作用から
あなたが積極的に摂取した方が良い食材が
わかってくるわけです。
東洋医学って本当に凄いですよねー!!
ただし、医師から食事に関して指示がある場合はそれに従って下さいね。
食べたいものがあっても同じものを大量に摂取することは身体のバランスを著しく損なう可能性がありますので気をつけて下さい。
いずれにしても自分の身体の状態を専門家に診てもらうことから始めましょう。
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(2019年2月18日)
冷え性にも4つのタイプがあります
こんばんは 岸和田市 春木 とっぷ整体整骨院の前田です。今日も10°を下回る気温で足元がとくにヒンヤリとする気がしました。
当院でも特に女性の患者様は冷え性を訴える方が多く、腰痛や膝痛、五十肩などとの関連性が無いとも言えないので、冷え性に対する治療も平行しながら行うことが多いです。
冷え性は万病のもとになります。
温かい健康な血液を身体全体に巡らせて、うちに溜まる余分な水分を代謝させて冷えない身体を作る必要があるでしょう。
改めて冷え性がどのようなものかを知っておかないといけませんね。
冷え性の主な症状ですが、全身が冷える、または体温は普通なのに、手や足、腰などの部分的に冷たさを感じるのが冷え性です。
冷えの主な原因は何かと言うと、東洋医学的には血の不足と水の停滞です。
血が十分に行き届いていない部分や水が停滞している部分はどんどん冷えてきてしまいます。
とくに下半身は重力の関係で体液が下の方に流れていくために水分が溜まりやすい部位です。また指先や足先は毛細血管が豊富にあるのですが、血管自体が細いために非常に流れの悪い部位です。こういった部位はより温めなければならないでしょう。
また運動不足による筋力不足や食生活や生活習慣が不規則なことによって血液がドロドロになってしまっている方は、下肢静脈瘤などにも注意しなければなりません。
血液を送り込む弁が弱ってしまって逆流してくることにより下肢に血液が溜まってくる疾患ですが、血管がボコっと膨らみ美容的にも問題が生じることと、足のダルさや痛み、足をつったりなどの症状をきたす可能性があります。
それならまだ軽い方で、血栓という血の固まりのようなものが、脳や心臓に流れてしまえば重大な脳血管障害、心臓疾患を起こしかねないので甘くも見れません。
加齢により起こりやすい下肢静脈瘤ではありますが、若い年齢の方も今のうちから冷え性対策や生活習慣への対策はしておかなければならないでしょう。
そのためにはあなたがどのタイプの冷え性かを見極めなければなりません。
①貧血気味で、とくに足や腰が冷えるタイプ
体力が低下している。
眩暈が多い。
浮腫みがある。
月経不順や月経痛がある。
②虚弱体質でしもやけも出来るタイプ
体力がそもそも少ない。
手足の末端がよく冷える。
寒くなると腹痛が起きる。
頭痛、腹痛、下腹部痛がある。
③腰から下が特に冷えて痛みも伴うタイプ
体力が低下している。
腰から下にダルさや痛みがある。
排尿回数が多く、尿量も多い。
浮腫みがある。
④イライラしてのぼせがあるタイプ
体力が低下している。
のぼせや上半身がほてったりしている。
不安感や焦燥感が多い。
月経困難症や更年期障害がある。
みなさんはどのタイプが近いですか?
それによって東洋医学的なアプローチも生活指導も変わってきます。
貧血や虚弱体質で血を補わないといけないもの、溜まりすぎた水を排泄させないといけないもの、ストレスを減らす必要があるもの、下半身のトレーニングを必要とするものなどがあります。
要するに、タイプによってあなたが行う冷え性対策は全く違うということです。
自分でそのタイプを診断するのもなかなか難しいですし、冷え性に悩んでいらっしゃる方はぜひ一度タイプ診断を受けてみて下さいね!
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(2019年2月18日)
お灸の治療について
こんばんは、岸和田市 春木 とっぷ整体整骨院の前田です。
やはり寒い冬には痛みの症状が出やすくなります。ということは、身体を温めれば痛みが改善出来る。これは間違っていないでしょう。
それでは身体を温めるにはどのような方法・治療法があるのでしょう?
今回はその中でも灸治療についてお話をしましょう。
灸とはツボの上でもぐさを燃やす治療です。
「お灸をすえる」という言葉は熱いものを連想させますよね笑
昔は熱いお灸が好まれる時代がありました。そもそもお灸の刺激によりヤケドを起こさせることで免疫力をアップさせたりしていましたので、熱いことが良いとされていました。
現在ではそのようなお灸ではありません。
もぐさはヨモギの葉の裏にあるセンモウという毛を集めて作ります。火をつけても一気に燃えずに50〜60度ほどの温度でゆっくりと燃えていきます。そのときツボにほどよい熱刺激が加わって身体が温まっていくという仕組みです。
冷えから痛みを起こしているような人はぜひ取り入れてみると良いでしょう。
灸治療も業務として行えるのは鍼灸国家資格を持っている人だけです。
お灸には直接灸と間接灸の2種類があります。
直接灸は皮膚の上で最後までもぐさを燃やします。皮膚にほんの少し痕が残ります。通常では焼ききる前に取る事が多いので痕を残さない形もとれます。
間接灸は皮膚ともぐさのあいだにものをはさみその上でもぐさを焼く方法です。
台があるので皮膚に痕が残りません。時間をかけてゆっくりと燃やしていくのも特徴であるでしょう。
昔から行われている間接灸にはビワの葉やショウガのスライスを台にしたビワの葉灸やショウガ灸などがあります。
ビワの葉には炎症を抑える効果があったり、ショウガには身体を温める効果が高いとされています。
ショウガ湯などは風邪引きの予防などにも使われますよね。
このようにお灸と薬用効果を合わせるような灸治療もあるのです。
鍼治療と組み合わせた灸頭鍼というものもあります。鍼の上にもぐさの固まりを乗せて燃やすという治療です。
熱刺激が鍼の鍼体に伝わることで、ツボの奥深くまで熱を送り込むことが出来ます。
より血流促進効果が期待出来るでしょう。
いずれにしても最近では痕の残らないような、気持ちの良い灸治療が多くなってきました。初めての方でも受けてもらいやすくなっています。
当院ではさらに簡易灸というものを使用しています。もぐさの代わりに煙の出ない炭をお灸治療に使います。台の上に乗った炭を燃やすのですが、こちらも皮膚の上に直接乗せない間接灸ですので痕の残る心配がありません。温かさもほんのりとマイルドな感じですから気持ちのいいお灸です。
逆流性食道炎などの内臓疾患や便通の改善などにも活用が出来るので女性の患者様にも大好評です。
受けてみたいが、もっとお灸のことが知りたいという方は気軽に一度ご相談下さいませ。
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(2019年2月4日)
身体を温める食べものには何がある?
こんにちは、数日前から格段に寒さが増してきていますね。強烈な寒波が来てることが原因のようですが、まだまだ雪の降らない岸和田市はマシだと思わないとですね。
ところで私は関西医療大学時代に漢方薬学も学んでいましたが、東洋医学では身体を温める食べもの、身体を冷やす食べものを定義しています。
ちょっとした東洋医学と食材の知識を持つことで冷え性対策になればと思い今回はこの話にしましょう。
まず東洋医学では身体を温める食べものを陽の食べもの、身体を冷やす食べものを陰の食べもの、としています。これはどちらが良いとかではなく全体におけるバランスが重要です。
そして身体を温める食べものと冷やす食べものの区別には以下のような方法があります。
①北方産であるか南方産であるか
北の寒い国や地域では、身体に熱を吸収しないといけないために、身体を温める野菜が育ちやすいです。逆に沖縄など南の暖かい地域では、身体に溜まった熱を冷やすために、身体を冷やす野菜が育ちやすいです。
②地中で育つものか地上で育つものか
野菜でも地中で育つものと、地上で育つものがありますよね?北海道などの寒い地域では土の中で育つ根菜類が豊富ですが、これらは身体を温めてくれる野菜です。
一方で夏によく見かけるトマトやキュウリなどの夏野菜は地上で育つ野菜として、身体を冷やす効果があります。確かにイメージしても水分が豊富だし、冷やしてくれそうな感じがしますよね。
しかしながらそれぞれ身体を温める野菜と冷やす野菜の旬が、身体の状態に合わせように育つなんて自然って本当に不思議ですよねー!漢方だって食べものから出来ていますから、それが病気を治してくれたりするんですもんね。まだまだ東洋医学は奥が深いです。
話は変わりますが昨日は大坂なおみが全豪オープンで初優勝を飾り、アジア人初の世界ランキング1位に輝いたニュースが飛び込んで来ましたよね!本当におめでとうございます!
同じ日本人として誇りに思います!
その大坂なおみも身体のメンテナンスに東洋医学の治療、鍼灸治療を普段からしているそうです。
やはりトッププロは身体に人一倍気を遣っているんですね!
さぁ、話を戻します。
④発酵食品は身体を温めます
発酵食品は代謝を上げる効果があります。
代表的なものには納豆や漬物、味噌やチーズ、ヨーグルトなどがあります。やはり北海道がイメージされるものが多いですよね。覚えやすいのが嬉しいですよね!
⑤色や形で判別する
オレンジや茶色など暖色系の野菜は身体を温めます。
白や紫など寒色系の野菜は身体を冷やします。
また形の丸いものは身体を温めます。
長細いものは身体を冷やします。
トマトなど例外もあるので参考にしてみて下さいね!
以上が身体を温める食べもの、身体を冷やす食べものの区別の仕方です。
ちょっとした食習慣の改善で冷え性予防にぜひ活用して下さいね!
(2019年1月27日)