良くない立位姿勢とは?

みなさんこんばんは 岸和田市 春木 とっぷ整体整骨院の前田です。

先日は理想的な姿勢についてのお話をさせていただきました。今回は逆に「良くない立位姿勢とは?」をテーマにお話させていただきましょう。

横から見た代表的な不良姿勢には後弯前弯型(こうわんぜんわんがた)後弯平坦型(こうわんへいたんがた)平背型(へいはいがた)の3タイプがあります。これら3タイプに共通している点は猫背と、頭がからだの真上になく前方に移動している姿勢です。

このような姿勢だと、身体の様々なところに障害が波及する可能性がありますので注意が必要です。

特に、頭と頸椎の付け根の筋肉が硬くなり、顎が持ち上がり、口が開く方向に引っ張られてしまいます。そのため、顎関節症や物がうまく飲み込めない嚥下障害も生じることになります。

顎関節症を患っている女性の患者様は非常に多いですが、姿勢のバランスが影響しているということを知っている方は少ないのではないでしょうか?

後弯前弯型の姿勢は、骨盤が前に傾きます。その為にそこから続く腰は反ってしまい、頭は猫背で身体の前に位置してしまい、顎が上がってしまいます。

高齢者では身長が低くなり、股関節や膝関節は曲がってしまう方が多いです。

不良姿勢の持続、妊婦、肥満および腹筋の筋力低下はよく見られる原因です。

このような人では肩こり、首こり、偏頭痛、肺活量の低下、胃下垂、胃酸過多、十二指腸潰瘍、腰痛など様々な不調が生じます。

後弯平坦型は、骨盤が後方に傾き、股関節が前方に移動するので明らかにだらし無いような立ち方になります。

膝は普通よりも伸びて反った型になります。

壁に立ってもお尻がつかないことが多く、縦に長めの猫背があります。また、猫背で頭がからだの前に位置していて顎が上がっています。

この姿勢は筋の保持があまり見られない弛緩姿勢とも言えるでしょう。

前かがみ姿勢、職場または家庭環境の人間工学的配置の問題(モニターやテレビの位置、角度)長時間頸部を前方に傾けたりしたり後方に反らしたりせねばならない職業に起きやすいです。

また平背型は、後弯平坦型に似ていますが、股関節の前への動きと膝の反りは軽度です。

そして、骨盤の高さが正常の人よりも高くなっています。腰パンを意識しついないにもかかわらず、骨盤が高いことで、ウエストラインも高くなってしまい、無意識に腰パンになってしまいます。

痛みの症状のある人は、姿勢分析を行うとほとんどの人が姿勢の歪みが見られます。少なからずその影響を受けているでしょう。根本治療の為には必ず姿勢の歪みを改善する必要があるでしょう。

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(2019年5月18日)

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