理想的な座位の姿勢とはこれだ!

理想的な座位の姿勢とはこれだ!

良い坐位姿勢と悪い坐位姿勢

当院の患者様から、お子様の姿勢に関する相談をよく受けます。

今日は座る時の理想的な姿勢についてお話しをしましょう。

長時間座ったままの勉強やお仕事等で姿勢のバランスを崩すことは多いです。

良い坐位での姿勢とは?

理想的で良い椅子の座位姿勢は、首と体幹が真っ直ぐの垂直となり、股関節と膝関節がほぼ直角に曲がっていて足裏が地面についている状態が良いとされています。

これは前後左右の筋肉バランスがとれた状態で、筋膜や筋肉が引っ張られたり短くなっていない状態と言えます。

頭はからだの真上に来ます。

頭のてっぺんは糸で軽く引っ張らているイメージが正しいです。

顎は軽く引いて下さい、猫背がなく、腰が反ったり、丸まったりしていない姿勢がキレイな姿勢と言えるでしょう。

椅子の高さは【身長×0.25−(0〜2)】cmが理想てす。

もしも机を使って作業もするのであれば、その机の高さは【身長×0.25−(0〜2)+(身長×0.183−(0〜2)】cmが理想です。

特にお子様は成長期には必ずそのサイズが変わっていきますので靴を大きくなって履けなくなるほどの頻度ほどは必要ありませんが、サイズの調節やもしくは買い換えが必要な場合も出てくるかもしれませんね。

悪い坐位姿勢とは?

続いて、良くない姿勢についても解説しましょう。

人はついつい楽な姿勢を取りがちです。

ズバリ言いますと、楽な姿勢は決して良い姿勢ではないのです。

つまりあまり筋力を使わず安定させる為に、猫背になり頭は身体の真上に乗らずに前に出ます。

  • 顎を前に突き出して鏡を覗き込むように化粧をする人 
  • 顎を突き出すように机の上で頬杖をつく人 
  • 顎を突き出して携帯のメールを打つ人
  • 食事の時にお皿を持たないで口から近づけて食べてしまう人
  • 猫背で顎を突き出して長時間テレビやパソコンに向き合う人

などに思い当たる人は要注意です。

また猫背で頭が前に出てしまうと、頭の重みで頚椎の正常なカーブが失われてしまいます。

頚椎の真ん中あたりが前に曲がってしまい、全体としてストレートネックになってしまいます。

そうなると、結果的に顎が前に突き出る姿勢となり、頭の付け根あたりが詰まる感じになります。(頭部前方位坐位姿勢といいます)

そして頭の重さを支える為に肩だけでなく、首の後ろの筋群にも負担がかかり、肩や首が凝ることにもつながってしまいます。

また、背もたれに深くもたれかかりお尻を前にずらした仙骨座りの不良姿勢をとる人も多いです。(腰椎後弯位坐位姿勢といいます)

このような姿勢では肩や首が凝り、首が短くなって見えたり、腕が動かしにくく二の腕がたるんだり、顔の表情筋が働きにくくなって顔がたるんだり、垂れ尻になったりと悪いことばかり起こってしまいます。

このような腰部屈曲とは逆に、重心をさらに前に移動した反り腰座位や、スフィンクス座位をとる人もいらっしゃいます。

これらの姿勢は楽かもしれませんが、良い姿勢とは言えません。

このような楽で悪い姿勢が習慣化してくると、筋のアンバランスを生じることに繋がり、柔軟性の低下や筋力低下に加えて痛みも生じることになります。

以上のように、座る姿勢一つでもバランスが悪いだけで様々な悪影響を及ぼします。

ストレートネックなどの歪みは最近TV等でも多く取り上げられるようになりましたよね。 ストレートネックに関してはまた次回詳細に解説するとしましょう。

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そこから治癒へのキッカケに繋がることもあります。

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(2018年9月25日)

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