めまい

この時期はめまいやメニエール病が増える!?

グルグルと回る

みなさんこんにちは、岸和田市春木宮川町 とっぷ整体整骨院の前田です。

最近患者様でめまい症状またはメニエール病の症状が出るという方が非常に増えてきています。実は梅雨の時期に入るタイミングでこれらの症状が出やすくなるのです。

心当たりがあるという方はいませんか?

さて、まずはめまいメニエール病とはどのような病気でどんな事が発症の原因になるのか、そのメカニズムから解説していきましょう。

まずはめまいについてお話します。

めまいとは目がグルグルと回るような症状のことを指しますが、その感覚は人それぞれ違うように思います。めまいはいわゆる身体のバランス感覚、平衡感覚に何かしらのトラブルが起きると発症する症状と言えるでしょう。

めまいが起きる時は耳や脳に問題があるのではないかとまず考えます。それらは姿勢のバランス感覚において重要な器官だからです。

しかし様々な検査をしても耳や脳に問題がない場合もありますし、ストレスや疲労などによってめまいが起きる場合も少なくないです。

整骨院を受診されてめまい症状を訴えられる方の中には、後者の場合が多いかも知れませんね。

本人はめまい症状を自覚しているのに、検査をしても異常が見つからないというのは患者様の精神的なストレスも大きくなります。早期に原因を見つけて治療を始める事が重要です。

めまいの種類についてもお話します。

①回転性のめまい

②浮動性のめまい

③立ちくらみを伴うめまい

回転性のめまいはグルグルと目の前が回るような感覚のめまいです。

浮動性のめまいはまるでフワフワと地面が揺れているような感覚のめまいです。

最後に立ちくらみを伴うめまいですが、立ち上がる際に目の前が真っ暗になるような感覚のめまいです。

めまい症状が出た時にはまず安静にしましょう。焦らずにゆっくりと呼吸をして、横になるのもいいですし、気持ちをリラックスさせる事が重要です。またそれでも数日間も同じような症状が続く場合には早めに医療機関を受診しましょう。当整骨院では提携クリニックをご紹介することが出来ますので、早期の対応が可能です。めまいと侮っていては、意識障害や身体の麻痺などを引き起こす事態になってしまう事も可能性として0ではありません。そうなってからでは遅いので気をつけましょう。

次はメニエール病です。

メニエール病という病気は【耳】に異常がありそれが原因でめまい症状が出る病気です。

耳は音を聞き取る為にある器官だというのはみなさんもご存知だとは思いますが、実は耳の内部(内耳)には半規管という身体のバランスのセンサーのようなものが存在します。

メニエール病はこの内耳にある半規管のバランスセンサーに異常が起こり、平衡感覚や聴覚にも様々な症状を起こす病気です。

先ほどめまいの種類についてお伝えしましたが、メニエール病の症状で代表的なものが【回転性のめまい】です。先日もグルグル回るめまいがするという患者様の問診をしているとメニエール病の診断を受けているという話でした。

またメニエール病には以下のような症状が見られます。

・頭痛・吐き気・耳鳴り・耳が詰まる感じ・難聴

これらに当てはまる場合にはメニエール病である可能性が高まりますね。

メニエール病の原因についてもお話します。

耳の内部にある内耳を満たしている「内リンパ液」が増えすぎてしまうことが影響していると考えられます。

内耳には内リンパ液と外リンパ液の2種類の液体で満たされているのですが、メニエール病はこの内リンパ液が増えすぎる事によって引き起こされるのですが、その理由についてはまだ分かっていない事が多いのです。

特に発症しやすい年代としては30〜50歳の方に多いのですが、働きざかりでストレスに晒される人が多いので背景にそれが影響しているとも言われています。おそらくその影響は少なくないでしょう。

当院では東洋医学的なアプローチとして鍼灸治療を根本治療の1つとして提案させていただいてます。当然今お話しためまいやメニエール病も適応する疾患です。

病院を受診しても検査しても原因が分からないという場合には、自律神経の乱れによるストレスが内耳への影響を与えているとも考えられます。そう言った場合には薬では効果が期待出来ない場合もあるので、鍼灸治療により免疫力を高めたり自律神経のバランスを整えるのがいいでしょう。

早期に治療を始める事が症状を改善する上で重要なポイントです、心当たりがある方はぜひ早めに相談してください。

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(2022年5月28日)


季節の変わり目ですね。自律神経失調症が増える季節です。

自律神経のバランスが乱れると

みなさんおはようございます。岸和田市春木宮川町とっぷ整体整骨院の前田です。

3月も近づいてきて、そろそろ暖かくなって行くのでしょうか?

相変わらず新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大も鈍化しているとはいえ油断は出来ない状況ですね。

本来なら花見などお出かけの季節なんですが。

早く収束していろんなところにお出かけしたいですね!感染防止対策も一層気を引き締めてやっていきます!

さて、今日は交感神経と副交感神経についてのお話をしていきましょう。

季節の変わり目によく起こる体調不良やアレルギー反応、そうですね、3月は花粉症の季節でもあります。一年の中でも季節の変わり目には自律神経のバランスが乱れるために身体の不調が現れやすいのです。

この状態を【自律神経失調症】と言います。

何となく耳にしたことはあるでしょうか?

この自律神経失調症をお話する上で、説明する必要があるのが交感神経と副交感神経です。

この2つの神経が上手くバランスが取れている状態が正常なわけですが、自律神経失調症はこの2つのバランスが取れていない状況を言います。例えばある一方の神経だけが働き過ぎているといったところでしょうか。

では交感神経と副交感神経のそれぞれの働きを解説していきましょう。

まず【交感神経】です。

交感神経は闘争と逃走の神経です。日中の活動をしている時には交感神経がたくさん働いています。

戦わないといけない状況を想像してみると、瞳孔がカッと開いたり、心臓がドキドキしたり、汗が出て、呼吸も荒くハァハァとなりますよね?これらの瞳孔や心臓、気管支の活動をコントロールしています。

また消化器に関してですが戦わないといけない状況ではトイレには行ってられませんよね?

そのような状況では消化・吸収・排泄は交感神経が働くと全て抑制されてしまいます。

次に【副交感神経】です。

一方、副交感神経はリラックスする時に働く神経です。食事をしたり、うんちをしている時に働いています。心臓はゆっくりになるし、呼吸もゆっくりになります。胃腸や消化器は先ほどとは逆に働くようになり消化を進めていきます。

交感神経の役割とは逆の役割をしているのが分かると思います。これらの神経は脳の視床下部というところでコントロールされています。

では、なぜこの自律神経らが乱れることになるのか?

身体に起こるストレスや季節的な寒暖差などにより交感神経と副交感神経のスイッチの切り替わりに問題が生じるのが原因です。多くの場合が交感神経が働き過ぎているのではないでしょうか。

【西洋医学】

・気温の低下、冷房などの寒冷刺激による交感神経刺激

・ダイエット、栄養不良、偏食などの食事の低下

・運動不足

・筋肉量の低下

・慢性ストレス ・皮下脂肪の減少

東洋医学の鍼灸治療ではこの自律神経のバランスを整えることが可能です。

つまり副交感神経の働きを取り戻し、働き過ぎている交感神経の高まりを抑える事が出来ます。

【東洋医学】
・気虚、気滞ー熱産生不足や自律神経の乱れによる体温調整機能の障害

・瘀血ー老廃物が血管に溜まることによって血流障害

・水滞ー水分の停滞

【当院での治療の流れ】
当院は西洋医学的視点と東洋医学的視点の両方を使い治療を行っています。

西洋医学的に姿勢や筋肉や関節をチェックします。
→現在の姿勢の分析を行い、体の歪みをチェックして矯正を行います。

・自身の自然治癒力を高めるために関連のある経絡に鍼やお灸、吸い玉を施術します。

治療中にウトウトと寝てしまう方も結構いらっしゃいます。

また不眠症の治療にも鍼治療は有効なので、それも自律神経に作用させていると言えるでしょう。

この時期は様々な身体の不調が出ます。

もしかして【自律神経失調症】かな?

と思い当たる方は早めにご相談下さい。

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(2022年2月28日)


3月3日は耳の日

皆さんこんにちは 岸和田市 春木 とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。

3月3日といえば、ひな祭りですね〜。
早いですよねぇ、もう3月かぁという感じです。

ひな祭りではひな人形を飾り、女の子のお祝いと言われていますね。
でも、昔の人は女の子だけの日ではなかったのです。男女関係なく大人も子供も、自分の内にある厄を落とすための日でした。
確かに小さい子どもの時は私もあられもらったり、ちらし寿司など食べてお祝いしてもらってたからなぁ〜
女の子の日なんてもっと大きくなってから知ったような気がしますw

3月3日の上巳(じょうし)の節句は、旧暦の3月が桃の咲く時期だったので、桃の節句と言われるようになりました。桃は中国で昔から邪気を祓う聖なる果物とされていました。あんなかわいい果物なのに意外ですよね。

節句の日は季節の変わり目なので邪気が入りやすいと言われ、邪気を追い払うために旬の物を食べるのが良いとされています。
季節の変わり目には調子を崩しやすいは今でもよく言う話ですが、昔も今も変わりませんね。

昔の中国では、上巳の節句に、川で身を清めて、邪気を祓うという習慣がありこの事が日本に伝わった時に、人形に自分の災いを込めて、川に流すようになりました。

昔から人形は「形代」というお払いの時にその人の代わりに使われたりしていたようです。

災いの代わりとして流された人形は、今のようなひな人形ではなく、草や藁、紙等で作られた素朴な物でした。また、古代の中国では上巳の節会では、桃の花を飾ったり、桃の花を浮かべたお酒を飲んだりしていました。川にひな人形を流して邪気を払う行事と「ひいな遊び」、中国の上巳の節会。この2つの人形つながりと桃の宴がいつの頃からか、合わさって「ひな祭り」になったと言われています。

こうしてひな祭りは3月3日になるとおひな様を飾って娘の成長や幸せをお祝いすると言う現在の行事になっていくわけですが、時代が進むと共に、ひな祭りがどんどん女の子特有の行事になっていったそうです。

ちなみに、3月3日は実は、耳の日でもあるって知っていましたか?
耳の大切さや、耳の病気にならない方法、治し方などについて知ろう!という日です。
1956年(昭和31年)に、日本耳鼻咽喉科学会によってつくられましたそうです。 鼻がつまったり喉や耳が痛くなって、病院で診てくれる耳や鼻、喉のお医者さんたちが集まって作った日です。

耳の病気って自分で気づくのが遅くなります。耳鳴りやめまいだって、耳の病気からくることが多いんです。しかし自然に治るだろうと放置されることも多いです。耳の健康や聴力についての理解を深めてもらうこと、耳の衛生知識の普及のための2つの目的のため耳の日ができました。耳はとても大切ですよ。もし、過去に健康診断等で難聴の診断をされた経験がある方は、特に注意が必要に思います。

もちろん若い人でも安心は出来ないですよ。近年は音楽を携帯電話でヘッドフォンなどで聴くことが多くなっています。あまり大音量で聴くと、突発性難聴になりますから気をつけないといけません。

ちなみに、難聴の予防はビタミンB12で出来ます。豚肉などビタミンが豊富に含まれている食材を摂取すると良いですよ!


(2018年3月4日)


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