よくTVでも耳にする自立神経とは?
寒暖差でカラダが怠い理由とは?
こんにちは 岸和田市 春木 にあるとっぷ整体整骨院です。
5月も末で沖縄は梅雨に突入しましたね。
患者様からも「寒暖差がしんどいし、雨も多くなってきたね~」というような声も聞かれるようになりました。
とはいえ温かくなったり寒くなったりと目まぐるしく気温が上がり下がりする毎日ですが 気温が急激に変化すると、なんだか身体がだるくなったりしませんか?
今日は気候に対する身体の変化についてお話します。
一般的には人が対応できる1日の気温差は±5℃までが限度と言われているのですが この時期になると、多い時は20℃近く差がある時もあります。
そりゃ体調も崩す訳ですよね。
ある実験で、気温差を20℃に設定した2つの部屋を15分ずつ行き来し、 唾液から体の酸化度を測った時の数値が、正常な値の2倍近く酸化するという結果が出たそうです。
この身体の酸化は何を意味しているのでしょうか?
我々人間の機能の中で、自律神経という神経が働いています。
身体を緊張させ、様々な悪い刺激から身体を守るための「交感神経」 身体を休め、リラックスさせるための神経「副交感神経」があり、この二つが交互に切り替わり、活動期と安静期を司っています。
身体の防御の役割を司る交感神経が優位に働いている時に体内に発生する「活性酸素」という物質があり、その物質が身体の中で発生する悪物質を撃退するのですが、快適な場所に移動してリラックスしてもいい場所でも、副交感神経とのスイッチが入れ替わらないので、交感神経は撃退するものがないのに活性酸素を出しまくってるんですね。
活性酸素は撃退するものがないので、自分自身の細胞を攻撃し、破壊します。
なんとも恐ろしいこの反応のおかげで、自律神経の入れ替わりが沢山必要なこの季節になんだか体調が悪かったり、気だるい感じが続いたりするんですね。
予防法としては、寒暖差のある事を見越した服装の調節で体感温度を変えない事が取り入れやすい予防法ですね。
身体の自己免疫を高める効果のある治療も効果的で、身体への副作用が少なく、低刺激で受けられる鍼灸治療が一般的に用いられる治療法と言われています。
何故か身体がダル重い。
しんどい。
寝た気がしない。
ボーッとする。
このような症状にお悩みの方は当院へご相談ください。
身体が感じる症状であれば、病気の始まる前の予備軍かもしれません。
これからは病気はなってから対処するのではなく、未然に防ぐ時代に移っています。
しんどい思いして、忙しい中病院に行って、多額の検査日、薬代、治療費を払うよりも 未然にならない身体を作る方が お身体にもお財布にも優しいのです。
もしも思い当たる身体の不調がありましたら 一度気軽にご相談に来てくださいね。
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(2018年3月24日)