みなさんこんばんは、とっぷ整体整骨院の前田です。本日は腰痛に関するお話をしましょう。やはり腰痛の患者様の割合が最も高いですからね。
そこで今回は生活習慣によって腰痛になりやすい環境が作られてしまうという事実についてお話しましょう。
日本人には多いですが、運動不足、喫煙、ストレスの習慣は腰痛を引き起こす原因となります。
環境を調整することの重要性について説明しましょう。
腰痛との関連性が認められている生活習慣として喫煙および運動不足があります。また喫煙者は非喫煙者に比べてストレスの耐性が低くなる傾向にあります。つまり痛みに対して敏感になっているのです。
その為に通常では痛みを感じることのない刺激が重苦しい痛みと認識してしまうことに繋がります。このような負のスパイラルが起きてしまうと、外に出て行こうとする意欲がなくなってしまったり結果的に運動不足になっている腰痛患者様も多いです。
つぎに日常生活環境ですが、寝具(マットレス)の硬さが腰痛と深く関わっていることについてお話ししましょう。
これは患者様からもめちゃくちゃ質問の多い内容です。
まず腰痛の多くは同じ姿勢を長時間続けることによって痛みが誘発されますが、それは特定の部位1カ所に圧迫が続くことを意味しています。
硬すぎるマットレスは荷重面が少なくなる為に、1カ所に圧が集中しやすくなるので良くはありません。特にベッドではなく床に布団を敷いて寝ている人は身体にかかる圧を分散出来ていない可能性が高いです。
反対に柔らかいマットレスを使用している場合は腰椎の生理的湾曲が崩れてしまい、こちらもまた1カ所に圧が集中してしまう原因となります。
なので結論から言いますが、腰痛の方が選ぶマットレスは中硬度が最適です。
脊柱の生理的湾曲が適度に保たれるので、圧力を分散することが可能だからです。
また腰痛を起こしやすい身体的な特徴として以前は肥満が指摘されていましたが、今はその関連性は全く否定されています。
当院の患者様でも、腰痛症の方が100%肥満体質だというようなことはありえません。
腰痛を改善するなら肥満体質を気にして身体のことから始めるよりも、まずは環境の事から始めてみるのが良いかも知れませんね。
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