生理的湾曲

腰痛を起こしやすい生活習慣とは?!

こんなことで腰が痛くなる

みなさんこんにちわ、とっぷ整体整骨院です。

本日は腰痛に関するお話です。

やはり腰痛の患者様の割合が最も高いですからね。

 

そこで今回は生活習慣によって腰痛になりやすい環境が作られてしまうという事実についてお話しいたします。

 

 

日本人には多いですが、運動不足、喫煙、ストレスの習慣は腰痛を引き起こす原因となります。

 

ということで、環境を調整することの重要性について説明していきます。

 

ざっくり言うと、腰痛との関連性が認められている生活習慣として運動不足および喫煙があります。

運動不足からくる腰痛

〇デスクワークで長時間座ったまま

立ち仕事と比べると、どうしてもデスクワークでは手を使った作業が中心になりがち。

いつも同じ箇所ばかり動かして、他の箇所には制限がかかりやすいです。

そうすると身体の動きに偏りが生じて上半身を支えている腰に負担がかかってしまい、腰痛になるリスクが高まります。

〇寝ながらのスマートフォン操作

よく耳にする「スマホ首」。

長時間スマートフォンを使っていると、肩こり、頭痛、腰痛、腕の痺れなどを引き起こします。

寝ながら、特にうつ伏せで頭を起こしてするスマートフォンの操作は腰の大敵です。

〇身体を動かす頻度が減った

若いころは何かと身体を動かして運動していたが、年を経ると仕事で疲れて休みの日はダラダラ過ごすなんてことはないですか?

運動不足で腰回りのインナーマッスルが減少して筋力が低下し、そのために脊椎を支える筋肉に多分に負荷がかかって腰痛が出やすくなります。

喫煙から引き起こされる腰痛

また喫煙者は非喫煙者に比べてストレスの耐性が低くなる傾向にあります。つまり痛みに対して敏感になっているのです。

 

その為に通常では痛みを感じることのない刺激が重苦しい痛みと認識してしまうことに繋がります。このような負のスパイラルが起きてしまうと、外に出て行こうとする意欲がなくなってしまったり結果的に運動不足になっている腰痛患者様も多いです。

腰痛に悩む方は生活習慣の改善が必要です。

マットレスも腰痛に関与しています

 

つぎに日常生活環境ですが、寝具(マットレス)の硬さが腰痛と深く関わっていることについてお話ししましょう。

 

これは患者様からもめちゃくちゃ質問の多い内容です。

 

まず腰痛の多くは同じ姿勢を長時間続けることによって痛みが誘発されますが、それは特定の部位1カ所に圧迫が続くことを意味しています。

 

硬すぎるマットレスは荷重面が少なくなる為に、1カ所に圧が集中しやすくなるので良くはありません。特にベッドではなく床に布団を敷いて寝ている人は身体にかかる圧を分散出来ていない可能性が高いです。

 

反対に柔らかいマットレスを使用している場合は腰椎の生理的湾曲が崩れてしまい、こちらもまた1カ所に圧が集中してしまう原因となります。

 

なので結論から言いますが、腰痛の方が選ぶマットレスは中硬度が最適です。

 

脊柱の生理的湾曲が適度に保たれるので、圧力を分散することが可能だからです。

 

 

また腰痛を起こしやすい身体的な特徴として以前は肥満が指摘されていましたが、今はその関連性は全く否定されています。

 

当院の患者様でも、腰痛症の方が100%肥満体質だというようなことはありえません。

 

腰痛を改善するなら肥満体質を気にして身体のことから始めるよりも、まずは環境の事から始めてみるのが良いかも知れませんね。

 

 

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(2020年1月26日)


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