肩の腱板断裂を起こす3つの状態とは?
みなさんおはようございます。岸和田市春木宮川町とっぷ整体整骨院 前田です。
頻繁に肩の腱板断裂を起こした患者様、またはその術後リハビリに訪れる患者様を診させていただくことがあります。
繰り返し腱板にストレスがかかり続けて負傷するケースが多いです。スポーツのような激しい運動で1度で負傷してしまったというケースの方が稀かも知れません。
ではどのような微細なストレスがかかり続けると腱板が断裂するほどのダメージになるのでしょうか?
これはタイトルでもお伝えしましたが、3つの状態が関係しています。
腱板に①突き上げ②捻れ③伸張ストレス
と呼ばれる3つの負担が加わって断裂するとされています。
まず①突き上げ ですが、上腕骨頭が上方に変位することで腱部が肩峰下と接触し損傷を受けるものです。
次に②捻れ ですが、上腕骨頭が外旋、内旋などの回旋運動を生じた際に肩峰下で腱部が挟み込まれるもの。いわゆる腕全体を内側や外側に捻る動きのことですね。
最後に③伸張ストレス です。これは上腕骨の内転や外転時に腱部が縮んだり伸びたりを繰り返す事で腱部に損傷を受けることです。
以上の①から③の状態に加えて、加齢による変性などが生じるとさらに腱板断裂は起こしやすくなってしまいます。
こうなる前にリハビリ治療をして、筋肉や関節、腱部などの動きを良くする必要がありますが、腱板断裂の術後の場合であっても同様にリハビリ治療は必要です。同じ箇所をまた痛めてしまわない為にも必ず専門家に診てもらいましょう!
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(2021年7月29日)