バレーボール

肩の腱板断裂を起こす3つの状態とは?

みなさんおはようございます。岸和田市春木宮川町とっぷ整体整骨院 前田です。

頻繁に肩の腱板断裂を起こした患者様、またはその術後リハビリに訪れる患者様を診させていただくことがあります。

繰り返し腱板にストレスがかかり続けて負傷するケースが多いです。スポーツのような激しい運動で1度で負傷してしまったというケースの方が稀かも知れません。

ではどのような微細なストレスがかかり続けると腱板が断裂するほどのダメージになるのでしょうか?

これはタイトルでもお伝えしましたが、3つの状態が関係しています。

腱板に①突き上げ②捻れ③伸張ストレス

と呼ばれる3つの負担が加わって断裂するとされています。

まず①突き上げ ですが、上腕骨頭が上方に変位することで腱部が肩峰下と接触し損傷を受けるものです。

次に②捻れ ですが、上腕骨頭が外旋、内旋などの回旋運動を生じた際に肩峰下で腱部が挟み込まれるもの。いわゆる腕全体を内側や外側に捻る動きのことですね。

最後に③伸張ストレス です。これは上腕骨の内転や外転時に腱部が縮んだり伸びたりを繰り返す事で腱部に損傷を受けることです。

以上の①から③の状態に加えて、加齢による変性などが生じるとさらに腱板断裂は起こしやすくなってしまいます。

こうなる前にリハビリ治療をして、筋肉や関節、腱部などの動きを良くする必要がありますが、腱板断裂の術後の場合であっても同様にリハビリ治療は必要です。同じ箇所をまた痛めてしまわない為にも必ず専門家に診てもらいましょう!

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(2021年7月29日)


野球やバレーボールの動作でよく起こるスポーツ障害

みなさんこんにちは、岸和田市春木宮川町とっぷ整体整骨院 前田です。

東京2020オリンピックも盛り上がって来てますね!

昨日はサッカー日本代表とフランス代表の試合に見入ってしまいました。日本代表にも若くから海外でプレーする選手も増えましたが、強豪のフランス代表を圧倒的な強さで倒してしまうあたりはサッカーのレベルも上がってきているのかなと感じさせられました!

野球日本代表の侍ジャパンもドミニカ共和国に逆転サヨナラ勝ちを収めていましたね!

今回のオリンピックは金メダルもたくさん獲得していて、日本代表選手の活躍を毎日観れるのは本当に嬉しいですね!

さて、話は変わりますが、今日は野球やバレーなどの繰り返しのスパイク動作、投球動作で起こるスポーツ障害についてお話していきましょう。

いわゆる肩甲骨を下方に回旋、外転する動作のことを指しています。この動作により起こる障害は【肩甲上神経の絞扼】です。

症状として考えられるのは、肩甲骨の外側から後ろ側にかけて起こる痛みや肩を横に広げる動き(外転や外旋)の筋力低下、【棘下筋の筋萎縮】などです。

バレーボールのスパイク動作において、急速に肩関節は内転、内旋、伸展し肩甲骨は外転、下制、下方回旋位をとります。これにより肩甲上神経という神経に牽引ストレスが加わり続けるのです。

また高齢者の背中が丸くなった姿勢でも同様の状態を作る可能性があり、肩甲上神経にストレスがかかりやすくなります。

つまり若い人でも猫背姿勢のような不良姿勢を続けていれば同じ状態になり得ます。

治療では肩関節や肩甲骨周辺の筋肉や関節の動きに問題はないか、肩甲上神経絞扼により棘下筋の筋萎縮がおきていないか等のチェック、及びそれらの筋肉に対してのリバビリやストレッチ、トレーニングを行っていきます。

痛みが出ているということは何かしらの理由が考えらます。原因を突き止める事が出来れば簡単に治癒することが出来ます。

きちんと専門家に診てもらいましょう!

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(2021年7月29日)


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