ボソッとひとことNo.47

こんにちは!岸和田市春木宮川町

とっぷ整体整骨院の山内陽子です。

今回のボソッとひとことは、

頸肩腕障害(けいけいわんしょうがい)
についてです。
最近、患者様の症状でよく耳にします。

手をよく使う作業をされていると、
手や腕、肩頚がだるかったり、
疲れを感じてしまいます。
お仕事上、毎日続けることで
だんだんと、こりや痛みの症状が
出てきます。
重い荷物を運ぶとき、大きな力が必要な作業をする時には筋疲労の症状が出てきます。
小さな作業でも同じことを繰り返し、
同じ姿勢でいると段々と疲労がたまり
その積み重ねでコリやだるさが出てきます。
一時的なマッサージではすぐに戻ってしまい
やすいです。

頸肩腕障害が知られることとなったのは、
昭和30年だいのことです。
金融や損保保険の扱う職場に
コンピューターが
導入された時に、そこで働く人達の間で
肩や腕の痛み、手、指の痛さ、
しびれなどの
症状を訴えることが多くなりました。
その時は頸肩腕の症候群や腱鞘炎と
呼ばれていましたが、最近では、
タイピストやスーパーのレジ、
保育士や施設で働く人、
調理師の仕事などの
間でも症状が出る人が多くなりました。
症状の出方は人それぞれですが、
手指、関節から始まります。
次に肘、だるさが出てきます。
この症状の患者様も普段は
デスクワークや机に座って
作業されている方が多いです。 
最近では、お家の中でのお仕事
されている方、ひょっとして、
主婦の方にも多いかも知れませんね。

対象法ですが、
まずよく使っている指や手を
休ませてあげる日
を作るのも良いかもしれません。
家の事などしてなかなか難しいという方も
ゆっくりできる日を
作ってあげるといいですね!

肩周りのストレッチもしてみましょう。
肩甲骨をゆっくり回したり、
三角筋を伸ばしてあげるのも良いです。

後は、ホットパックなどで
温めてあげることで
血流が良くなります。
お風呂に浸かってゆっくり
温めてあげましょう。
良く使ったあとは、
ゆっくり疲れを
取ってあげましょう!


(2022年9月24日)

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