パーキンソン病は鍼灸治療が有効⁉️
難病指定の1つです
みなさんこんにちは岸和田市春木宮川町 とっぷ整体整骨院の前田です。
今日も暖かな気候で適度に風も吹いていて爽やかな青空で気持ちいいですね😊
お散歩にでも出たくなる気候ですし、週末なんでお出掛けスポットは人がたくさんいそうですね❗️引き続き感染予防対策はきちんとしておきましょうね❗️
さて、今日はパーキンソン病についてお話をしていきます。聞いたことがある方もない方もいらっしゃるかも知れませんが、パーキンソン病は厚生労働省の指定難病となっています。
人口10万人あたりで100人ほどの患者様がおられます。発症年齢は50〜60歳代でやや男性より女性の方が多いとされています。

パーキンソン病には4大症状というものがあります。
①振戦(しんせん)
いわゆる手の震えのことです。ジッとしている時に見られる安静時振戦が特徴です。足や手や顎が震えるケースがあります。
②固縮(こしゅく)
筋肉の緊張が強くなることで、手足の動きがスムーズに動かなくなってしまいます。また関節も固まってしまい、他人に動かそうとされても抵抗してしまうような動きをします。
③寡動(かどう)
動き始めるのに時間がかかります。動作そのものも遅くなってしまいます。また顔の表情が硬くなり、無表情になります。
④姿勢反射障害
体を後方に押されたりすると、身体のバランスを保持出来ないので転倒してしまいます。
これらの他に、前傾姿勢、すり足、突進歩行(前に突っ込んで行くようにトコトコ歩くような歩行)仮面様顔貌(表情が作れない)など様々な症状があります。患者様1人1人症状の出方には違いがあります。
また非運動性の症状として、便秘や排尿障害、起立性低血圧や睡眠障害などもあります。
パーキンソン病の原因ですが、まだハッキリと分かっていないことが多いです。
ただパーキンソン病では中脳にある黒質の神経細胞が少しずつ減少するということは分かっており、黒質とつながってる線条体のドパミンが欠乏することで症状が現れます。大脳皮質からの指令を筋肉に伝えることで私たちの身体は動いているのですが、それをスムーズに行ってくれているのがドパミンです。つまりそのドパミンが減少することで身体の動作に様々な支障をきたすというわけです。
現在の西洋医学ではパーキンソン病を完璧に治すのは難しいでしょう。症状を出来るだけ抑えて上手く付き合っていくことになるでしょう。
そこで注目されているのが東洋医学です。
タイトルにもあるように、鍼灸治療がパーキンソン病に有効かどうかですが、これは間違いなく有効です❗️
パーキンソン病では交感神経が常に緊張状態にあることで発病します。また非運動性の症状として便秘がかなりの高頻度で見られるのも、その影響だと考えられます。
ですので鍼灸治療を用いて身体全体の交感神経の緊張を取り除き、副交感神経を優位にする必要があります。簡単に言うと身体をリラックス状態にさせるというとわかりやすいでしょうか。特に東洋医学の治療は自律神経の調整を得意とする治療なので、副交感神経の働きを良くすることが可能です。
また指針部位はドパミンの放出を促進させる為に頭皮に行います。またドパミンの促進に加えて、各運動性障害へのアプローチや便秘や排尿障害へのアプローチやリハビリ運動も加えていきます。
パーキンソン病と診断を受けているが、なかなか改善できる治療法が見つからなくて困っている方はぜひ東洋医学的なアプローチを検討してみてください。
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(2022年5月28日)