肩には関節が5つもあるってホント?
肩関節は複雑です
こんにちは岸和田市 春木 とっぷ整体整骨院です。
今日は肩関節に関するお話を少ししましょう。
タイトルにある通り、肩関節には関節が5つも存在するのを皆さんはご存知でしたか?
多くの人は
「腕と肩が繋がる関節が右と左に一つずつあって、それでも2つじゃないんですか?」
と思いますよね。
実は違います。
皆さんが思っている以上に肩関節は複雑です。
まずは肩甲上腕関節、肩鎖関節、胸鎖関節という解剖学的な意味をもつ関節が3つ。
そして第2肩関節、肩甲胸郭関節という機能的な意味をもつ関節が2つ。
合わせて計5つの関節が片方だけに存在します。
※左右で計10個が正解です
分かっていただきたいのは、肩の症状といってもこれだけ関節が存在するという事は、様々な箇所に痛みの原因が起こる可能性がということです。
それをきちんと見極めないと根本治療というのは難しくなります。
痛みのある箇所だけマッサージしてもなかなか改善しないというのは、もしかしたら原因をきちんと分析出来ていないのかもしれませんね。
先程述べた関節ですが、上腕骨、鎖骨、肩甲骨で作られる5つの関節の運動が連動することによって初めて肩の動きに繋がるということを知っておいてください。
またその中でも肩甲上腕関節という部分が肩の動きの中心的な働きをします。
肩は様々な方向に動かせるが故に、ある意味では不安定な関節であるという側面も持っています。
ところで、脱臼は皆さん分かりますか?
簡単に言うと関節から骨がズレてしまっている状態です。
実は肩関節が脱臼が最も起こりやすいのはそれが原因なんです。
関節のハマりが緩い状態なんですね。
その代わりに周りの筋肉が支える形となり肩関節を守っているので、肩周りの筋肉は頑張り屋さんなのです(^^)
そりゃあ頑張ってる分、肩凝りやら腕の痛みやら出てくる訳ですよねー。
そういった症状がすでに出始めている方は、先程の5つの関節のいずれかに問題が生じてる可能性があるか、周りの筋肉が負担に耐えれずに傷んでることが考えられます。
当院では姿勢分析というものを治療の前に行います。
それはまず痛みの原因がどこにあるのかを見極める為です。
きちんと原因を見つける事で根本治療にも繋がりますし、治療期間が短く済むことも可能です。
なかなか肩の凝りが改善されない、動きが硬くて痛みが伴ったり
「これは四十肩、五十肩なの?」
と不安になっている方は一度バランスをチェックしてみると良いでしょう(^^)
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(2018年2月11日)