よく耳にするインナーマッスルとは?
インナーマッスルとは?
こんにちは、岸和田市 春木 とっぷ整体整骨院です。
最近はTVや雑誌等をチェックしていてもわかるように、空前のトレーニングブームですよね!
お尻トレーニング専門のトレーナー、ヒップトレーナーの岡部友さんや 数々のモデルさんのボディメイキングに携わっていたり大活躍中のクロスフィットトレーナーのAYAさん。
先日も本屋さんでAYAさんの書籍が多数並んでいましたよ。
スゴい綺麗カッコいいですね!
女性が憧れるの分かります!
そのほか、様々な方たちがカラダの健康、姿勢やトレーニングの習慣についてクローズアップし 今や、まさに 大トレーニング時代 とも言えるのではないでしょうか?
ライザップなどもCMでバンバン流れていましたもんねー。
本日はそんなトレーニング時代に最適な、 そしてトレーニングを開始しようとされている方たちが絶対に突き当たる疑問について少しご紹介させて頂きます。
それはズバリ、インナーマッスルとは?
なぜインナーマッスルを鍛えるの?
トレーニングをしていくに至り必ず聞くことになるであろうキーワードですよね。
ちなみにインナーマッスルの対義語は アウターマッスルです。
肌着に着るものをインナー ジャケットなど上に羽織るものをアウター といいますよね。
これと同じような意味です。
筋肉は皆さんの身体に数多く存在します。
皆さんの身体が1つの会社だとします。
その会社の中に大勢の筋肉(会社員)が存在します。
その全員で1つの身体(会社)を動かすとなれば、、、 会社員の皆さんが好き勝手に動いてしまうと絶対に思うように会社は動きません。
さて、その時に会社の社長さんはまず何をするのか?
そうです。
まず会社員の皆さんに役割を与えると思います。
身体も一緒で筋肉には役割が存在します。
その大きな分類の一つとして インナーマッスル (深層筋) 、アウターマッスル (表層筋) と区別します。
この2つの役割として簡潔に表すと
インナーマッスル・・・関節を支えるために安定に働く筋肉
アウターマッスル・・・関節の動き自体に働く筋肉
ではなぜインナーマッスルが関節の安定を支えるのか?
なぜアウターマッスルが関節の動き自体に大きく関わるか?
それを最初に理解しておきましょう!
インナーマッスルの役割
名前から想像していただければ分かると思いますが、インナーマッスルは中にある奥深くの深層の筋肉をさします。
ということは骨に直接繋がる部分が多いので、骨(関節)を支えている役割が大きいということになります。
なので関節に近い場所、つまり距離的にも短く、深さ的にも深い位置に付いている筋肉はより安定性に関与しています。
関節の安定性においてはアウターマッスルはインナーマッスル には敵いません。
しかし関節を動かすことにおいては逆になります。
アウターマッスルの役割
アウターマッスルはインナーマッスルと比べると浅い位置、皮膚に近い表層にあります。
なので同じ部分のインナーマッスルと比べると、筋肉が骨に付く始めの部分と終わりの部分の距離が長く大きいのが特徴です。
インナーマッスルを外側から覆うわけですから当然そうなりますよね。
その距離が長い程、力が効率的に伝わりやすくなるので、関節の動きを担うのはアウターマッスルがメインになります。
野球で例えると… バット は短く持つより長く持った方が大きい動きをするので遠心力が働くことで飛距離が伸びますからね〜。
バットを短く持つとパワーは出ませんが、バットと身体の距離が近くなり安定することにより、ボールに当てやすくなりますもんね。
インナーマッスル、アウターマッスルそれぞれに良さがあり、役割が違うということですよね。
仮に皆さんがダイエットや代謝アップ目的、スタイル良くする事を目的にトレーニングをするのであればインナーマッスルへのアプローチは必須です。
最近は良く体幹トレーニング というワードを耳にしますよね?
そういった内容の書籍も非常に多いです。
もう既にされている方は、おそらくフォームが凄く大事ですよ!
とアドバイスされると思います。
適当なフォームでやっちゃうと、体幹 であるインナーマッスルじゃなく表のアウターマッスルが働いちゃうんです。
なので最初は低負荷で良いので効果的なフォームをしっかり定着させていきましょう。
トレーナーさんや先生の言うことは素直に聞いてトレーニングする事が一番の近道です。
当院でも特に姿勢矯正に必要な体幹トレーニングをやってもらっている患者さんもいらっしゃいます。
せっかくやるなら、効率よくトレーニングして効果を出してみませんか?
(2018年2月22日)