花粉の量は平年より高めの予報!
花粉症
こんにちは 岸和田市 春木 とっぷ整体整骨院です。
そろそろ花粉症の季節が本格的にやってきますね〜
治療院の中でも患者様が鼻をグスグスしている姿も増えてきているように思います。
今日はその花粉症について少しお話しです。
今や国民病も呼べるほど多い花粉症です。
最近ではTVのCMで花粉症関連の商品がたくさん紹介されていますよね〜。
それだけ多くの人が花粉症に悩んでいるんだろうなという想像ができます。
昔はそれほど聞く症状では無かったのですが…
しかし今では眠気などの副作用が出にくい市販薬もあり、花粉症治療は進化しています。
治療法も選択出来る時代になり、計画的なセルフケアを実践し、快適な春を迎えるのが理想ですよね。
花粉症は人によっては1月から症状が現れる事があります。
花粉症の原因
スギ花粉の季節は2月から4月ですが、1月にはわすがな量の花粉が飛び始めています。
その為この段階で鼻がムズムズしたり、鼻水やくしゃみが出たりする人もいます。
花粉症は、シーズン当初からひどい症状が出るわけではありません。花粉を浴び続けてアレルギー反応を繰り返しすうちに、鼻の粘膜の炎症が激しくなって症状か悪化していきます。
アレルギー検査では、スギ花粉に反応する人の60%はアレルゲンか似ているヒノキの花粉にも反応する事かわかっています。
ヒノキやヤケヒョウダニ、ハウスダストも陽性反応になります。
関東地方の場合、ヒノキの花粉は5月の連休まで飛散するそうです。
また、ハウスダストやダニ対策は通年なので部屋の掃除やエアコンのフィルターなどにも注意ですね。
正しい対策をするには、自分が何のアレルギーか把握しておくことも重要です。
ちなみに、花粉症と風邪の見分け方ですが、花粉症の症状は、鼻水、くしゃみ、鼻づまりの三大症状が特徴です。
花粉症は風邪の症状にも似てますが、見分けるポイントは、「鼻水の色」です
透明の鼻水であれば花粉症の可能性大。さらに、目のかゆみを伴う事が多いのも特徴です。
風邪の場合は、ウイルスや細菌の死骸が鼻水に混ざる為、最初は透明でもだんだん黄緑色に変化していきます。
皆さんも経験あるのではないでしょうか?
花粉症や食物アレルギーなど、様々なアレルギー疾患を抱える人が増えてる要因には、機密性の高いマンションが増えダニやハウスダストにさらされやすくなった事や、食品添加物を使用した食べ物が増えた事など、経済発展による住環境や食生活などの変化が指摘されています。
そもそも花粉は昔からありますもんね。
決して花粉だけが悪さをする訳ではなく、様々な要因が絡んでいるようです
。 特に乳幼児期は、体を守る免疫が活発な時期だけに、一度アレルギーを発症すると、その後も花粉症など様々なアレルギーの連鎖が起きやすくなります。
花粉症対策
花粉症対策として、身を守るセルフケアのポイントは、やはりマスクが必須です。
花粉が飛ぶ季節は、花粉に接触しない、吸い込まない事。特に花粉を吸い込む鼻の防御は必須です。
花粉によって鼻の粘膜が一時炎症を起こすと、空気中に舞ってるホコリやウイルス、細菌などにも敏感になり、症状が悪化してしまいます。
今は花粉専用のマスクでも女性に嬉しい化粧崩れしにくい物やゴムがきつくない物などもありますね。
鼻づまり改善法ですが、鼻づまりを感じてる鼻の穴と逆側の脇の下に、液体の入ったペットボトルを挟んで、圧をかけるだけで、鼻づまりがスッとします。
脇の下に手を挟み、指3本分くらい下の位置に圧をかけるのがポイントです。
ここを圧迫すると、反対側の交感神経が刺激され、血管が収縮して血流が抑えられる事で、鼻の中の腫れが改善され、症状が和らぐのです。
両方の鼻がつまっている時は片方ずつしてみましょう。
またとっぷ整体整骨院では鍼灸で花粉症の症状を抑える治療も行っています。
鍼灸と言っても簡単なシールのように貼るだけの痛みのない鍼です。
鍼が初めての方でも安心して受けて頂けますよ!
免疫力によって症状を抑えることが可能です。
憂鬱な花粉症の季節を快適に過ごせるように早めの対策を心がけましょう!
(2018年3月4日)