ドライアイの危険性
肩こりや頭痛の原因
こんにちは 岸和田市 春木 とっぷ整体整骨院です。
今日は目に関しての症状についてお話します。
花粉症の時期でもありますし、特に女性の患者様は目薬を携帯されている方も多いですね。
その中でも今日はドライアイについてです。
現代病ともいわれるドライアイ。
パソコンやスマホが普及してから増えているように思いますね。
実は老け顔の原因になる事をご存じですか?
特にこれからのシーズン、紫外線や冷房の使い過ぎなどで涙が乾き、ドライアイになりやすい季節です。
涙の不足や不安定さから、目の疲れやゴロゴロ感、かすみ目。充血などの様々な症状を引き起こします。
このように、涙の不調は目の不調に関係していますが、さらに見た目にも大きな影響を及ぼす事が分かって来ました。
涙が不足すると、目の輝きが失われてしまう事が、近年の研究により裏づけられたのです。
目は、表情や印象を決める大切なパーツの為、目のきらめきがないと、若々しさが感じられない暗い表情になりがちです。
少女マンガのようにウルウルした瞳が、イキイキして見えるのは、まさに涙のおかげなのです。
また、ドライアイの方は無意識に目を細めて眉間にシワを寄せてしまう事が多く、これも印象を悪くしてしまう表情のひとつです。
機嫌が悪いのかなぁと思われちゃったりするかも… ドライアイには加齢による涙の減少だけでなく、目を酷使する生活など様々な要因が関わっています。
国内の患者は、2000万人以上といわれる一方、自分の目の不調が涙不足によるものである事に気付かない人も少なくありません。
健康な目は涙で覆われ、表面も滑らかです。
しかし、涙の量や質が不安定になると涙の層が凸凹になり、物が見えにくくなります。
視力低下や目の疲れに繋がり、それが慢性化すると肩こりや頭痛などを招きます。
ただの目の不調と思って放っていると、集中力の低下やストレスを招き、著しく生活の質を低下させてしまう事もあります。
目のかすみや不快症状が続く場合は、ドライアイが隠れてる可能性を考え、早めのケアが大切です。
また、ドライアイの方には、うつ症状や睡眠障害を抱える人も少なくありません。
近年、その関連性に注目が集まり研究が進められてます。
目の健康も全身のアンチエイジングという視点で考える事が必要と言えるでしょうね。
当院ではドライアイの患者様にはヘッドマッサージをご提案させていただいています。
表情の筋肉や頭皮の筋肉を緩めてあげることは眼への血流量増加にも繋がり疲労回復、機能回復に効果が期待できますよ。
(2018年3月11日)