肩が痛いのは肩が原因だけではない❓

みなさんこんばんは、岸和田市春木とっぷ整体整骨院の前田です。

だんだんと寒くなってくると、毎年関節の痛みを訴える方が増えてきます。特に肩の痛みが非常に増えてきます。いわゆる四十肩や五十肩ですね。正式には肩関節周囲炎と呼びます。酷い方は夜間痛も出現します。

痛みが出だしてからの治療は遅いです。違和感や肩が動かしにくいと感じ出した時点で治療を開始していきましょう‼️

今日は肩の構造や機能について少しだけお話しておきましょう。でないとこの肩の痛みの原因を見極められないからです。

ちなみに肩の痛みが肩だけでなく、鎖骨や肩甲骨にも関連しているという事を知っておきましょう。

そもそも、肩関節が正常に動く為には上腕骨、鎖骨、肩甲骨の動きが重要です。つまり動きの中でこれらは連動しているという事です。ですので肩の動作で痛みがある場合にはそれぞれの状態を見極めないと、根本の原因が分からないのです。

これが痛みがずっと治らない理由です。

「肩に関節はいくつありますか?」

多くの人は左右に一つずつだから…

「2つ!?」と答えるでしょう。

でも正しくは片方だけでも5つの関節が存在します。例えば右腕を真っ直ぐに降ろした状態から、そのまま上げていく動作を行います。

肩を上げ始める前に反対側の左手で、右の鎖骨に軽く触れてみて下さい。そのまま腕を上げていくと、腕の動きに合わせて鎖骨が徐々に上がっていくのが感じられると思います。これは肩の動きに対して鎖骨の動きが関わっていることを意味しています。

続いても同じ動作ですが、右腕を上げ始める際に左手を右の脇の下に触れておいて下さい。そのまま腕を上げていくと身体の外側に肩甲骨の一部に触れる事が出来ますが、これも肩甲骨が肩の動きに関わっている事を意味します。

このように肩は上腕骨と鎖骨、肩甲骨が連動しており一つのユニットとして動く構造をしています。この事から肩複合体と呼ばれます。そしてこのユニットに5つの関節が深く関わってきます。

肩の痛み等のトラブルは上腕骨はもちろんですが、鎖骨や肩甲骨の状態を合わせて考える必要があります。

しかし多くの方が、上腕骨のみの問題として捉えている場合が多いです。※先ほどの質問にあったように肩を構成する関節を一つだけと捉えている為です。

しかしながらこれは専門性が高いために1人で判断は出来ないでしょう。問診や検査等を含めて原因を見極めて治療計画を立てていく必要があります。

もし治らないまま放置してしまっている方は、早く治療を開始しましょう!原因が分かる場合にはほとんどのケースで症状を改善できますよ!

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(2020年11月8日)

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