食事から痛みを取ることが出来る
みなさんおはようございます、岸和田市 春木
とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。
みなさんは毎日、朝昼晩とバランス良く食事は取れていますでしょうか?お忙しい方は、どこかが抜けてしまったり、食べる時間も不規則になったりとしているのではないでしょうか?
今回は食事に関係するお話をしましょう。
いわゆる食事療法のことです。食物には痛みを軽減させる物質が含まれているのです。
ご存知でしたか?
整骨院で身体に対しての治療を行いながら、自宅においても食事療法という形で身体の健康に少し気をつけるだけで劇的に身体の調子を良くすることが出来るのです。
そもそも食事は人間の基本でありますし、如何なる時にも無くてはならないものです。
一般的に食物には栄養素が含まれていますが、その栄養素の中には痛みを軽減することが期待される物質が含まれていることや、その逆に痛みを悪化させる物質が含まれていることもあります。
その意味でも食事に気をつけることは腰痛や五十肩、変形性膝関節症などの痛みをコントロールする上で大切な要素なのです。
食物に含まれるβカロテン、ビタミンE、ビタミンC、ポリフェノールなどの豊富な食物は抗酸化物質と呼ばれ、筋肉や関節の炎症に伴い出現する活性酸素の働きを抑えて痛みの軽減に繋がると考えられているのです。
またカルシウムやカリウム、マンガンなどの栄養素が不足すると、ある種の痛みが出現しやすくなるということも分かっています。
一方でよくTVなどでよく耳にする、グルコサミン、コンドロイチン、デビルズクローなどのサプリメントには関節の痛みを抑える効果があると言いますが…
これに関しましては一定の見解は得られていません。摂らないよりは摂ったほうが良いという程度でしょうか。当院の患者様でも、それで完全に良くなったという声はほとんど聞かれません。
さらにハーブのレモンバーム、カモミール、ラベンダーなどにはリラックスを促す作用があることから、痛みの軽減に役立つと考えられています。
このように何気なく口にする食事からも、組み合わせによっては痛みを抑制出来るということを知っておいて下さい。
最後に具体的な食物とその作用についてご紹介します。
βカロテンを含む食物
にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリー、桃、さつまいも、トマト
ビタミンEを含む食物
植物油、ナッツ、すじこ、いくら、明太子
ビタミンCを含む食物
いちご、トマト、ブロッコリー、オレンジ、
じゃがいも、キウイ
ポリフェノールを含む食物
赤ワイン、ブルーベリー、りんご、ぶどう、蕎麦
これらの食物には身体の老廃物を除去し、細胞を若返らせる抗酸化作用が期待出来ます。
カリウムを含む食物
パセリ、よもぎ、唐辛子、にんにく、昆布、ひじき、スルメ、鰹節
マンガンを含む食物
生姜、緑茶、しそ、バジル、しじみ
カルシウムを含む食物
桜えび、チーズ、しらす、魚介類
これらの食物には痛みを抑える鎮痛作用や筋肉の緊張を取る作用が期待出来ます。
ぜひ普段からの食生活のアドバイスとしてお役立てください。
また、当院で提供させていただいてるマロっというナチュラルミネラルウォーターには、カルシウム、カリウム、マンガンなどが豊富に含まれるお水ですので毎回の治療の際にはぜひ飲んで行って下さいね!これも大切な食事療法ですよ!
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(2019年3月4日)