みなさんこんにちは、岸和田市春木宮川町 とっぷ整体整骨院の前田です。
今日も特に主婦の方に多い症状の【ばね指】(手指の腱鞘炎)についてお話していきます。
ばね指ってそもそも何?
私の症状はばね指なの?
という方もいらっしゃると思うので、一つ一つ解説していきましょう。
まず、ばね指とは手や指の腱鞘炎の痛みのことを言います。特に日頃からお仕事や家事、スポーツ等で指や手をよく使う人は多いでしょう。

指を繰り返し使うことで腱や腱鞘に伸びたり縮んだりする力が反復して加わることで負担がかかり炎症を起こします。以下のような動作に当てはまることはないでしょうか?
セルフチェックをお願いします。
・パソコンのキーボードやマウスの操作
・ゴルフやテニスなどの手を使うスポーツ
・ピアノなどの指を使う演奏
・指や手を繰り返し使うお仕事
ばね指は男性女性どちらにも起こる可能性はあります。ただホルモンバランスによる影響や家事仕事でも発症することを考えると女性の方が多いと言えるでしょう。
50歳前後の女性は女性ホルモンの分泌により腱や腱鞘に負担がかかりやすくなるので単純に傷みやすくなります。まれに10代の女性にも同様にホルモンの影響を受けてばね指を発症するケースもありますので注意が必要です。
また女性は妊娠中や産後でも同様にホルモンバランスが崩れるのでばね指を発症するリスクは高まります。
ばね指は手のどの指にも起こる可能性はありますが、親指が最も多く、中指や薬指にも比較的多く発症します。朝方には指が曲がらない、曲げようとすると痛いというような傾向があります。
また指を曲げようとすると、MP関節、PIP関節に痛みが生じます。また伸ばそうとすることもできなくなります。このように指の曲げ伸ばしで引っかかるようなばね現象が起こるのが、このばね指の特徴と言えるでしょう。
曲げるのも伸ばすのも痛むということで、何もしないでいると関節は拘縮(こうしゅく)して余計に硬くなってしまいます。そうなるとさらに指の曲げ伸ばしで腱にかかる負担が増える為にリハビリの治療が重要になってきます。
タイトルにあるようにばね指を放置しておくとヤバいのはそういうところに理由があります。
放置する期間が長ければ長いほど治癒にかかる期間は長くなってしまいます。また慢性化してしまうとなかなか症状が取れないということにもなりかねませんので注意が必要です。
リハビリにはまず腱や腱鞘の炎症を抑える為に鍼やお灸の治療を行います。その上で腱や腱鞘にかかるストレスを最小限にリハビリ運動を加えていきます。これを1人で行うのは難しいかも知れません。逆に症状を悪化させないためにも早期に専門家への受診をお願いします。
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