腰痛ヘルニア

妊娠中に起こる身体の変化とは?!

こんばんは、とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。

当院でも産後骨盤矯正を希望される患者様が多いのですが、そもそも妊婦さん特有の姿勢や身体の変化を理解する必要があります。痛くなる前の予防をしっかりとやりましょう!という事です!

それにより出産前後の生活を快適に過ごせるようにしましょう!

ということで、本日は妊娠中に起きる身体の変化と注意点についてお話をしていきます。

妊娠中には胎児の成長に伴い、様々な身体の変化を経験すると思います。

単純にお腹が前方に張り出すだけではなく、ホルモン分泌に伴う筋肉や靭帯の緩みや、姿勢変化に伴う身体の各部への過負担など、妊娠する前にはおそらく経験しなかった身体の変化です。

妊娠中の女性は妊娠初期から中期に入る16周目頃から下腹部の膨らみを自覚するようになってきます。

それにより下腹部の膨らんだ分だけ重心が前方に移動します。しかし、骨盤を後傾させて静止立位を維持します。

妊娠が進むとさらに前方に偏った姿勢になるので、上部の体幹を伸展させて前方への偏位に対応します。妊娠後期ではこの姿勢を保てなくなり、さらなる上部の体幹の伸展により腰椎の前弯を強めるので腰の筋肉や関節を痛めたり、神経性の腰痛になったりします。

妊婦さんの50%以上が腰痛を経験しているというアンケート結果もあるようです。

またそれらに加えて出産や育児への不安などの心因的なストレス要素も腰痛を増強させる要因となっています。

妊娠中に家事を行う際は腰部の負担を増やさないように楽な姿勢で行うようにして下さい。

特に前かがみになるような姿勢は注意して下さい。腰痛は出産後も続くことが多々あります。

腰痛は簡単なストレッチでも予防する事が出来ますよ。

仰向けになり、両膝を曲げた状態で、右左に膝をゆっくりと倒していきましょう。骨盤周辺や股関節のリラクゼーションに効果が期待出来ますよ!

 

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(2020年2月27日)


天候による身体の変化とは?

みなさんこんにちは、とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。

 

患者様からよくご質問いただく中で、気候に関するものがあります。ということで本日は天候による体の変化のお話しをしましょう。

みなさん、天気が悪くなると体がだるくなったり、古傷が痛んでしまったり、気持ちがしずんでしまうという方は意外に多いのではないでしょうか?実際に患者様からも、そのような相談をいただくことがあります。

 

天気が悪いということは、天気予報などで聞く、低気圧の状態にあるということです。

しかし、なぜ低気圧になると、体調が悪くなってしまったりするのか考えた事はありますでしょうか?

天気が悪い日は体調が良くないもの!

などと、割りきってしまうのは、もったいないですね笑

原因と、対策を考えることによって低気圧であったとしても、快適に過ごせるようになるかもしれません。

自分の身体と向き合ってみることで、毎日を快適に過ごせる様にしてみよう!!

 

まず、天気と気圧の関係性

天気には、気圧が大きく関係しています。
『明日は高気圧に覆われ、よく晴れるでしょう。』
という言葉をTVの天気予報などで聞いたことはありませんか?
一般的に高気圧の時は天気が良くて、低気圧の時は天気が悪くなるのです。

では、なぜ低気圧だと天気が悪くなるのでしょうか?

そもそも低気圧とは?

【低気圧】と聞いて、
低気圧の定義とは何hpa以下だと低気圧!
というような定義はありません。
同じhpaでも、周囲の気圧と比べて高ければ高気圧となり、低ければ低気圧となります。
(低気圧は内側へ向かって空気が集まってきます。そのため集まった空気が逃げ場を失って上空へ上がっていき、上昇気流が発生します。上昇気流の発生により空気が冷やされ気温が下がり、水蒸気が水滴となり雨雲になり、雨が降るという仕組みになっています。)
少し専門的で難しいですね…

このようにして、低気圧の時は天気が悪くなるのです!

低気圧が与える影響

それでは、低気圧が通過する時身体はどのような影響を受けるのでしょうか。
低気圧の時に体調が悪い、という人も多いですが、
1番体調を崩しやすいのは、気圧が低くなるタイミングです。

私たちの身体は同じ気圧の変化でも、気圧が上がる場合よりも気圧が下がる場合の方が体調を崩しやすい傾向にあります。
気圧が急激に低下するタイミングが、1番注意が必要です!!

雨降る前に古傷が痛むという方も多いですよね。

元阪神タイガースの赤星選手が現役時代に頚椎ヘルニアの悪化により若くして引退に追い込まれてしまいましたが、赤星さんはこのようにTVで話していました

「雨が降る前はしびれをキツく感じるようになるんです。だから雨が降ることは敏感に感じていたので、僕の天気予報は意外にTVの予報よりも正確だったかもしれませんね笑」

低気圧により、関節に対しての内圧が高まることによる頚椎へのストレスが、しびれ症状を強くさせていた可能性が高いエピソードですよね。

低気圧が与える自律神経への影響

私たちの身体は自分の意思とは関係なく、常に身体のバランスを保とうと自律神経が働いています。
自律神経は
身体の血管を収縮させて緊張状態にする交感神経と、
身体の血管を拡張させて休息状態にする副交感神経があります。

気圧が低下すると、耳にある三半規管が気圧の低下を感じ取ります。その他にも、「光が少ない」「酸素が薄い」などの気象条件を身体が感知し、「活動に適さない環境」と判断します。
そのため、自律神経のうち身体を休める副交感神経が優位となり「だるい」「やる気が起きない」といった症状が出てくるようになります。

しかし、普段から生活が不規則で自律神経が乱れがちな人の場合、急激な気圧の変化に自律神経が混乱し、その他にも様々な体調不良を引き起こしてしまいます。

・倦怠感 ・だるさ ・眠気 ・肩こり ・腰痛
・めまい ・耳鳴り ・動悸 ・むくみ  などなど。

自律神経を整える方法には

・3食バランスの良い食事を取る
・睡眠時間を確保する
・日中に運動をする
・夜遅くまでスマホやパソコンを見ない
・ストレスをためない

などがあります。

自分の身体を理解して、気を付けるようにすれば、少しずつ改善させていけるでしょう。

良い質の睡眠をとる。や
血流を良くして疲れをとる。
ストレスをためない様にする。
などは、おカラダのケアをすることでも確実に良い方向に導いてくれるはずですよ!

当院ではこのような天候に身体の調子が左右される方には鍼灸治療をお勧めしています。

自律神経のバランスを整える効果があるので

しびれやダルさに対しても有効です。

天候による体調の変化に不安のある方はぜひ一度ご相談下さい。

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(2018年4月15日)


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