正しい歩行

左右のふくらはぎの太さは同じですか?

みなさんこんばんは!今日はふくらはぎの太さについてお話をしましょう。

コロナの影響により、在宅でのお仕事をされる方も増えており外出する機会や歩く機会が減っている方も多いと思います。

歩くにはふくらはぎの筋肉は重要ですし、またふくらはぎは股関節とも関連があります。

ふくらはぎの太さを見ればその方の股関節の使い方が見えてくるのです。

まず、ご自身の左右のふくらはぎの太さをチェックしてみて下さい。最も太くなっている部分の左右の周囲を測るのが良いでしょう。も

股関節は他の関節と連鎖して働き他の関節の影響が股関節に及ぶことがあります。

歩行の立脚後期には脚を蹴り出して前に進むのですが股関節に障害があり、蹴り出しの際に股関節の伸展がうまく行えないと、足関節の底屈による代償作用により前に進もうとします。

この時に使われるのがふくらはぎの筋肉です。

ここでふくらはぎの筋肉について解説ですが、ヒラメ筋と腓腹筋という筋肉があるのですが、この2つが合わさって下腿三頭筋という筋肉を構成しています。アキレス腱も下腿三頭筋の一部になります。

下腿三頭筋は底屈という足首を下に曲げる動きをする為に働きます。

この筋肉はジャンプのように上下の動きの際に多く使われますが、歩行での前方への動きに関してはあくまでも補助的な役割です。

ですから足関節の底屈を中心に下腿三頭筋を使って歩いている方は通常の良い歩行をしていないということになります。

つまり悪い歩き方をしてる股関節側のふくらはぎ(下腿三頭筋)は大きくなっているということが言えます。

あくまでも一つの目安であって必ずしも問題があるという訳ではありませんが、股関節が悪いという方に関してはふくらはぎの筋肉の状態は重要だと言うことを知っておいて下さいね。

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(2020年6月1日)


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