姿勢バランス

膝が痛い、正座出来ない、変形性膝関節症かも⁉️

 

変形性膝関節症

みなさんこんばんは、岸和田市春木宮川町 とっぷ整体整骨院の前田です。

とっぷ整体整骨院では高齢の患者様もたくさんいらっしゃいます。

その中で膝が痛い、膝が痛くて曲がらないという症状の方がいます。

これらの症状は変形性膝関節症である可能性が高いでしょう。

特に膝の内側が大きく腫れてきたり、押さえると圧痛があると変形性膝関節症を疑います。

関節の疾患ではありますが、関節リウマチとは全く違う疾患です。

【原因】
・西洋医学では・・・
〇加齢による退行性変化がある
〇肥満
〇若い時に関節の外傷歴がある
〇代謝異常の疾患がある
〇先天性あるいは後天性の膝関節疾患や化膿性膝関節炎の続発性

・東洋医学・・・
〇「気」の乱れー神経の働きの乱れが生じている
〇「血」の乱れー血行・ホルモンの乱れが生じている
〇「水」の乱れー水分代謝の乱れが生じている
〇寒凝気滞(かんぎょうきたい)ー寒邪が凝集するために気滞疼痛を生じている


寒邪とは→身体が冷えている状態を言います。気血の流れを妨げて、疼痛症状を引き起こします。

変形性関節症は中年以降の方に多くみられる疾患です。 長年のハードな労働に耐えてきた関節が傷んで発症することがほとんどです。 一部、骨折や脱臼から負担がかかるようになり発症するケースもあります。 またO脚の方が変形性膝関節症になりやすいという特徴があります。

いわゆる左右の膝と膝の間に隙間が開いてしまう方を指しますが、O脚だと体重のかかる線が膝の内側を通ってしまいます

内側に体重がかかりやすくなるために膝の関節軟骨が内側から擦り減りやすくなってしまいます。

さらにO脚が悪化してしまうということで悪循環に陥ってしまいます。

また階段の上り下りで膝に痛みが出ている場合にも変形性膝関節症が疑われます 。

階段の上り下りという運動は体重を片脚ずつに乗せる運動ということになります。

関節軟骨にかかる負荷が平地を歩いている時以上にかかります。

それにより関節軟骨の擦り減りが加速しますので、お仕事や日常生活で階段の上り下りが特に多いという方も注意が必要でしょう。

まず、関節内で最初に問題が起こるのは関節軟骨です。

関節面を覆う関節軟骨は骨よりもずっともろい代わりに弾力があって関節が動く時にクッションの役割を果たします。

それが長い期間の負担により関節軟骨はすり減っていき、薄くなっていきます。

つまりクッションが無くなっていく事で骨が露出してきます。

骨と軟骨は違い、軟骨には血管が通っていません。

一度削れた関節軟骨はそのままになってしまいます。関節軟骨がなくなってむき出しになった骨は、過剰に修復しようとして余分な骨のでっぱり、いわゆる(骨棘)を作ります。また、一度変形した骨が元に戻ることはありません。

なので、変形性膝関節症状が疑われた場合には、早期に痛みを取り除かないと、変形をどんどん加速させてしまいます。

【当院での治療】

アプローチとしては鍼灸治療で膝関節に起こっている炎症を抑えたり、姿勢のバランスを整えて膝関節にかかる負担を減らすようにしていきます。

また痛みを取り除いた後は膝関節を支える為の筋力トレーニングが不可欠です。

痛みを取り除いても、根本的な膝を痛めやすい環境を改善しないと再び同じ膝の痛みを引き起こす原因になります。

意外にも、右膝を痛めて治療をして治したが、しばらくして左膝にも同様の症状が現れ始めたという方は少なくありません。

痛みを取り除いただけで原因が解決していない為に起こる問題です。

もしかしたら自分は変形性膝関節症かも知れない

という方は早めに相談してください!

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(2022年3月16日)


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