パラソルモン

骨粗鬆症にならない為に知っておこう!ホルモンと骨の関わりとは?

カルシウムは大事です

みなさんこんにちはとっぷ整体整骨院の前田です。

今日はポカポカ陽気ですねー、日差しが段々と暖かくなってきているような気がします。

新型コロナ感染予防対策として、定期的に換気をしているのですが玄関を開けていてもさわやかな風が入ってくるようになりました。

今までは寒くてお家にこもりっぱなしだった人にも、少しは太陽の日に当たるように声掛けさせてもらってます。当然、それには運動不足解消という意味もあるのですが、もう一つ大きな理由があります。

それが骨とカルシウムとホルモンの関係です。

血液中のカルシウムの濃度を調節しているのがホルモンです。血液中のカルシウムが足りなくなると、副甲状腺から【パラソルモン】というホルモンが出て、破骨細胞を後押しする形で、骨を溶かすことでカルシウムを血液中に放出します。

こうすることで血液中のカルシウム濃度のバランスを保ってくれているということですね!

しかし骨を溶かすということはそれが続くと【骨粗鬆症】になってしまう恐れがあります。

カルシウムが不足して起こる障害

  • 骨粗鬆症
  • テタニー
  • てんかん
  • 幼児では骨の発育障害

カルシウムを過剰摂取している場合は?

カルシウム強化食品やサプリメントの取りすぎも注意が必要です。

  • 高カルシウム血症
  • 高カルシウム尿症
  • 泌尿器結石
  • 軟部組織の石灰化
  • 前立腺がん

といった病状を招くことはあります。

またパラソルモンは同時に腎臓に連絡をして尿の中にカルシウムを捨てないように命令をします。こうした作用は甲状腺から出るカルシトニンで抑制されます。しかしカルシウムは様々な反応に関わる重要な電解質であるために、必要な時は積極的に骨が溶かされてしまいます。

またパラソルモンは体内のビタミンDの活性化を助けます。ビタミンDは活性化すると、食事で摂ったカルシウムを腸から吸収しやすく、腎臓や骨に作用してパラソルモンと同じ働きをします。

ビタミンDは他のビタミンとは違い、血中カルシウム濃度を上げるホルモンと同じという理解の方がわかりやすいかも知れませんね。

その重要なビタミンDを作る為には太陽の光から出る紫外線を浴びる必要があります。つまり外に出て運動をするということは筋肉を鍛えて運動不足を解消するのと同時に強い骨を作ることも出来るという事です。

また提携クリニックである、あいの泉クリニックでは骨密度の検査が可能です。

若い30〜40代の患者様でも骨粗鬆症がみられるケースもあります。当然骨の強度と姿勢バランスや身体の強さは密接な関係にあるので、ぜひ一度検査をおすすめします。

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(2022年2月28日)


女性はなぜ骨粗しょう症になりやすいのか?

みなさんこんばんは、とっぷ整体整骨院の前田です。今日は女性特有の疾患について2つお話していきます。

まず一つめのテーマですが、タイトルにある通り「女性はなぜ骨粗しょう症になりやすいのか?」です。みなさんはご自身が骨粗しょう症であるか知っていますか?

きっと若い方は、まだまだ私はそんな病気になる年齢じゃないと思われているかも知れません。しかし、当院で骨密度検査を勧めて提携クリニックで検査を受けてもらった方の中には、

20代や30代の女性も増えてきているのです。

これにはおそらく運動不足やカルシウムミネラルが不足した食生活、いわゆる生活習慣が大きく影響しています。まだ若いからと言ってあなどってはいけません。

しかし、ではなぜ男性よりも女性が多いのか?

生活習慣はあくまでも外因によるものです。そこに男性と女性の差が大きく出るのは不自然ですよね?

また本来であれば40代や50代の女性に骨粗しょう症が最も多いとされています。それはなぜなのか?

それではなぜ女性に骨粗しょう症が多いのかをお話していきましょう。

骨粗しょう症になるリスクは女性は男性よりも3倍多いと言われています。
その理由は男性に比べて骨が細く骨量が少ない上に、更年期後のホルモンバランスの変化により女性ホルモン(エストロゲン)の低下に伴って、腸からカルシウムを吸収しにくくなるからです。
人間の体には血液の中でもカルシウムが必要で、血液の中のカルシウムが少なくなると骨の中から必要なカルシウムを溶け出してしまい、骨がスカスカになってしまうのです。
これが骨粗しょう症のはじまりです。

男性と女性の骨粗しょう症の発症リスクに差があるのは、ホルモンの影響により女性はカルシウムを吸収しにくい環境に陥りやすい為なんです。

みなさんご存知でしたか?

こうならないためには、

①バランスの取れた食事をとる事
カルシウム、ビタミンK、ビタミンDを積極的に摂取をする、日光浴もビタミンDの合成に効果的です。

②適度な運動
骨に刺激を加えることで、骨新生が促進されて骨が丈夫になります。プールでのウォーキングまたはジョギングがお勧めです。

③骨密度の検査を受ける、薬の処方を受ける
最近は当院の患者さんの中でも、若い女性であっても骨密度を測ってみれば、基準値よりもかなり低かったということが本当に多いです。まだ検査を受けたことのない方はぜひお勧めします。

昨今では昔のように、おやつに小魚を食べるなどという習慣は失われ、食事でもイワシの煮付けや、骨まで丸ごと食べるような機会はほとんどないでしょう。

カルシウムに限った話ではありませんが、日本人は栄養がかなり不足していると言われています。

まだ若いから大丈夫だろうとタカを括らずに、早いうちからの体づくりを意識する毎日をコツコツ積み上げて行きましょうね!!

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(2020年3月28日)


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