テニス肘

テニスによる肘の痛みの解説

こんにちは 岸和田市春木 とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。

 

今日はスポーツ障害の症状についてお話しましょう。当院でもテニスをされている患者様が大変多いので、よく起こる症状である「テニス肘」について解説していきます。

実は私も患者様主催のテニスサークルに参加させていただいてます笑

なかなか最近行けてないのですが…

高校、大学と硬式テニスをしてましたので、テニスに関する症状も自分自身が経験しているものも多く様々なアドバイス出来るかと思います。

 

一般的にテニスのバックハンドストロークで発生する上腕骨外側上顆炎による外側型の疼痛性運動障害をテニス肘と総称します。

 

テニスのストロークで発生するスポーツ障害としてはもう一つフォアーハンドストロークにより上腕骨内側上顆炎を発生する内側型の障害もあります。

要するにテニスでは肘関節に対しての負担がかかるスポーツだということです。

それが打ち方によって肘の内側、外側に痛みが出現するということです。

それらの病因はやはり使いすぎであり、ラケット操作技術の低い初級者やラケットを支える筋力の弱い40~50歳の女性に好発します。この障害は、ゴルフやバドミントンなど他のスポーツ障害として、または手をよく使う作業をするものにも好発します。

特にボールを捉えるインパクトの瞬間のフォームなども肘関節にかかる負担と関連が深いです。私もボールを引きつけ過ぎるクセがありましたので肘や手首に痛みが出ることも多かったです。完治にはそういったところのフォーム改善も必要になります。

 

1、上腕骨外側上顆炎(バックハンドテニス肘「外側型」)
発生頻度が高く、バッグハトンドストロークで正確にボールを捉えることの出来ないときに受ける衝撃に、手関節の伸筋、とくに短撓側手根伸筋で対抗しようとして、筋の起始部で変性を起こしたり、または前腕浅層伸筋群付着部である外側上顆部の微小断裂、骨膜の炎症を発生する状態です。

肘の外側に強い圧痛を伴う方はこの症状を疑いましょう。

治療法はマッサージやストレッチ、もしくは鍼灸治療などを継続します。これらの保存療法を数ヵ月継続することでほとんどの症状の改善が見られます。

状態によっては手の使用を最小限とし、局所の安静のための固定、テニス肘バンドやテーピングを使用することも有用であります。

疼痛が軽減すれば、さらにストレッチング、筋力強化訓練を行い、技術の習得、ラケットの変更など、再発防止に努めるべきでしょう。慢性化して治りにくくなる前に対策が必要ですよ!

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(2018年3月29日)


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