ひねり動作

からだをひねる回旋運動の仕組み

みなさんこんにちは、岸和田市春木宮川町とっぷ整体整骨院 前田です。

さて東京オリンピックも開幕しましたね!先日はサッカーの日本代表の試合を観て盛り上がりました!

7月23日はスポーツの日でしたね。毎日の猛暑で熱中症警戒が報じられる中でスポーツを楽しむっていうのは少し違和感ありますが…

スポーツをされる際は水分補給、またはなるべく日陰での運動、適度な休憩を心掛けて下さいね!

オリンピックに出場される日本代表の選手の皆さんには本当に勇気や元気もらえます!応援してます!

さて、話は変わって。

今日はからだをねじる回旋運動についてのお話です。

スポーツの動作でいうとゴルフやテニス、野球などによく見られるでしょう。

からだをねじる際に腰を痛めてしまうというようなケースはたびたび見られますが、回旋運動時の腰痛予防には、胸椎の回旋可動域と股関節の回旋可動域を高めることが重要になってきます。

元メジャーリーガーのイチロー選手はほとんど大きな怪我をした事が無かったように記憶していますが、彼は股関節の可動域が非常に大きく柔軟性に富んでいたと言われています。

脊柱と股関節は互いに連動して動き、また互いの可動性を補完し合う関係になります。そして最近ではこの両方の関節の回旋可動域と腰痛との間に関連があることが分かってきたのです。

まず、腰痛になりやすい人は健康な人に比べて胸椎の関節可動域が低下していることが分かってきました。

胸椎の動きが悪いことで腰部に痛みが出るということは胸椎と腰椎が補完関係にあるということが見えてきます。

また腰痛になりやすい人は健康な人に比べて股関節の内旋可動域が低下していることも分かってきました。

これは股関節と腰椎に関しても互いに補完関係にあるということが言えるでしょう。

要するにどういうことかと言いますと…

胸椎と股関節の回旋可動域が低下すると、可動性がそもそも小さい腰椎に過剰にストレスを加えてしまうということなんです。そこに微細なストレスが何度も繰り返しかかることによって組織を損傷してしまい腰痛を引き起こしてしまうというメカニズムです。

つまりは腰痛予防の上で胸椎のひねり動作をスムーズに行えるように、または股関節の回旋動作をスムーズに行えるように柔軟性を高めるストレッチなどが必要になってくるということです。

腰部の痛みだからと腰部だけを診ていては、治らないケースもあります。そこには脊柱や股関節の連動及び運動学が関係してると言えるでしょう。

なかなか腰痛が治らない方、スポーツのひねり動作で腰を痛めてしまった方は必ず専門家に診てもらうようにしましょう。

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(2021年7月25日)


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