坐骨神経痛
最新‼️超音波電気治療【フィジシステムCT-7】

フィジシステムCT-7は超音波治療と電気刺激治療の機能を1つの機器に組み合わせた最新の複合機器です。これらを同時に適用することもできます(コンビネーション治療)
【電気刺激治療】
経皮的に鎮痛や筋萎縮改善に用いられる神経および筋刺激を行うことができます。また筋障害や疼痛障害の治療に用いることができます。
疼痛緩和
・慢性、難治性疼痛の症状の緩和
・外傷後または術後状態に関連する疼痛治療
筋刺激
・廃用性筋萎縮の改善
【超音波治療】
超音波は、超音波アプリケーターによって発振される高周波振動からなる機械的エネルギーです。
これらの振動は身体の組織を貫通し、徐々に吸収され熱に変化します。結果として生じる温度の上昇は組織内において、疼痛緩和、筋痙攣の緩和および関節拘縮の軽減のための生物学的変化を誘発します。
・超音波の熱および非熱生理学的反応による疼痛の緩和
・微小マッサージ作用
・筋肉痛および関節痛の軽減
【コンビネーション治療】
コンビネーション治療は超音波と電気刺激の組み合わせ治療です。コンビネーション治療は、導子コードを陽極側の刺激導子として、アプリケーターの金属表面が陰極側の刺激導子となります。
・筋痙攣の軽減
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(2021年11月30日)
椎間板にかかる負担と姿勢の関係
腰痛の予防に必要
今日は腰の椎間板にかかる負担と、姿勢と運動との関係についてお話していきたいと思います。
腰痛の予防には椎間板内圧と動作の関係性を知ることが重要になってきます。
これに関しては知らない人が意外に多いのではないでしょうか。
例えば、椎間板ヘルニアの既往や疑いがある方は、安易に座る姿勢を長時間とってはいけません。
姿勢時の腰椎椎間板の内圧
椎間板内圧と姿勢との関係性を説明しますが
直立している姿勢時の腰椎椎間板の内圧を100とします。
この値を基準にしてその他の姿勢と椎間板内圧の高さを比較してみましょう。
すると、上向きになって寝た状態の椎間板内圧は25となります。
つまり腰にかかる負担が立っている時に比べて4分の1に下がるということです。
当然横になる方が腰が楽になるというのは分かると思いますが、きちんと具体的な数値があるということなのです。
では質問です。
座っている姿勢では腰椎椎間板の内圧の数値はいくつになるでしょうか?
ズバリ答えは140です!
直立しているよりも、座っている方が腰に負担になる割合が1.4倍になるということです。
ご存知でしたか?
また直立から中腰姿勢に腰を曲げようとする動作時には腰椎椎間板の内圧は150となります。
椎間板内圧が高いという事は、椎間板と椎間板周囲が圧迫されているといくことです。
これらが炎症や血流障害をきたすことで、筋肉や神経の痛みを作り、腰痛の原因となってきます。
つまり腰痛の方は、長時間の座る姿勢と直立から腰を曲げる中腰姿勢は気をつける必要があります。
デスクワーク等の座りっぱなしのお仕事をされている方にも腰痛が多いのは頷けますよね。
椎間板内圧上向きで寝ている状態が最も低くて、次いでうつ伏せ、横向け寝、立位、坐位の順に増加していき、前屈位である中腰になることで更に高まってしまいます。
椎間板ヘルニアの初発症状に急性腰痛が挙げられるので、予防として長時間座る仕事の方は合間に立ち上がって腰のストレッチなどをすることをおススメします。
また腰痛だけでなく、お尻や大腿部、下肢にも痛みやしびれが広がっている場合は腰痛ヘルニアや坐骨神経痛が疑われます。
早めの受診が必要です!
ぜひお問い合わせ下さい。
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(2021年7月22日)