反り腰と言われたら。
反り腰になる原因
こんにちは!今日は腰痛についてお話ししたいと思います。
腰痛と一言で言っても、いろんなタイプの腰痛がありますので、自分はどのタイプの腰痛なのかを見極めることが大事です。
細かく分けると多すぎるため、今日は「反り腰」について説明します。
言葉通りなんですが、腰が反りすぎている状態により、腰椎と腰椎との間の関節が狭くなり神経の圧迫が起き、痛みが出ることが多いです。
では何故腰が反ってしまうのか。
反り腰を引き起こす原因
- 筋肉のバランスが崩れている
- 体重の増加によりお腹が出た体型になった
- 女性の場合はヒールの高い靴を履くことが多い
などが挙げあらますが、ほとんどの場合、腹筋の弱化が原因なのです。
腰はお腹と表裏一体です。
表であるお腹の筋肉、腹筋が固くなって縮まれば、裏である腰は引き伸ばされます。
では、裏である腰の筋肉が固くなれば、表である腹筋は引き伸ばされます。
標準的な立位姿勢に比べて、腹筋群に「起始部」と「停止部」の距離が長い、つまり腹筋群が本来のポジションよりも長くなっている・伸びている・緩んいることが考えられます。
ここで、ある程度腹筋が強ければ、伸び切らないように踏ん張ってくれるため、均等が取れるのですが、ここで腹筋がなかった場合、腰はどんどん縮まってしまい、どんどんお腹は引き伸ばされ、腰が縮まる=反る、という結果となってしまいます。
反り腰でなりやすい症状や病気
- 慢性的な腰痛
- 坐骨神経痛
- 腰部脊柱管狭窄症
そうです、つまり腹筋があればいいのです!
しかしこの腹筋、大きな落とし穴があるのですが、実は誰もが思い浮かぶ腹筋ではあまり効果がないのです。
そこで、有効な腹筋のやり方として、ドローインという腹筋のやり方を紹介させていただきます。
腹筋のトレーニング
◆ドローイン
①仰向けで寝ころぶ(頭の下に枕を入れたり、足を曲げたりしない)
②腰の下に手や薄いクッションを入れる(身体が反らない程度)
③腰の下の手やクッションを腰でつぶすように力を入れる(息を吐きながら行う)
④5秒間力を入れ続け、3秒で力を抜く
⑤③~④を繰り返す
上記の方法がドローインといって、腹式呼吸を応用した腹筋になります。上半身を起こしたりする事がないので、腰に新たな負担をかけるなく、鍛える事ができます。
やり方を間違えると、効果が減少したり、新たな負担で違う場所を傷めたりすることもあります。
当院では、筋肉と関節の専門家からのアドバイスを受けて、トレーニングやストレッチを行う事が出来ます。自宅で行う事も大切ですが、出来ない事は院で行ってもらい、根本から治療していく事が大切です!
当院では筋肉をほぐすことだけでは無く、弱くなった筋肉を補強するトレーニングも指導しています。ドローインの詳しいやり方もレクチャーさせていただいておりますので、「反り腰」と言われたことがある方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね♫
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(2020年2月22日)