シンスプリント だんじり祭りでよくなる足の症状の1つ
走りすぎてスネがズキズキ
9月の祭りが終わったなと思ったら、10月に祭りを迎える地域で今日は入魂式でした。
前日は「入魂式でヘマできへんから、足頼むわ!」
といった患者さんもいらっしゃいました。
その方は足のすねにこの時期は毎年痛みを発するそうです。
こういった症状を「シンスプリント」といい、だんじり祭りに参加される方々に多く見られます。
シンスプリントとは、下腿にある脛骨付近で炎症を起こすスポーツ障害です。
脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれていて、名前の通りオーバーユーズで起こります。
シンスプリントになる原因としては
- 硬い路面でのトレーニング
- 踵がすり減っているシューズやクッション性の低いシューズ(地下足袋など)
- 負担のかかりやすいランニングフォーム
- 偏平足や回内足
- 下肢の筋肉が不足している
- 筋肉の柔軟性の低下
などが考えられます。
だんじり祭りでの走り込みでの練習でこういった要因があるように感じます。
すねに痛みがあれば、本当は硬い路面での練習を控えたり、下肢の筋力アップや柔軟性の向上がランニングフォームの修正をして欲しいのですが、みなさん、時間のない中で仕事終わりに短時間の練習をして祭りに臨んでいるので中々難しいようです。
全ての人がシンスプリントになるわけではありません。
上記に記したようなすねに負担がかかりやすい人がなりやすいので、そういった方は予防をして本番に臨みましょう。
すねとふくらはぎが硬い
走るときにふくらはぎの筋肉が硬いと骨にもストレスがかかります。
そういった方にはヒラメ筋のストレッチがおススメ。
壁に手をついて、伸ばしたい方の足を後ろに引き、膝を曲げてふくらはぎの筋肉を伸ばしましょう。
偏平足の人
土踏まずは地面に着地するときに衝撃を和らげる役割があります。
土踏まずがない偏平足の人は地面からの衝撃が直に伝わるので、シンスプリントになりやすいと言われています。
改善方法として、青竹踏みやゴルフボールを使った足裏のマッサージがいいです。
その他にも足の指をトレーニングする「タオルギャザー」も偏平足解消に役立ちます。
セルフケアで間に合わない方は是非、ご相談ください。。
とっぷ整体整骨院はだんじり祭りでのカラダケアをサポートしています。
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(2023年9月25日)