ギックリ腰は安静にしていたら本当に治る⁉️
ギックリ腰になったら
みなさんこんにちはとっぷ整体整骨院です。
12月に入って、寒気が本格化し当院にもギックリ腰で来られる方が急増しています。
そういったときに患者様からよく質問されることがあります。
質問は
「ギックリ腰になった時にはずっと安静にしてたらいいの?」
ズバリ答えは×です。
以前までは安静にするのが1番という風に認識されていたかも知れません。
しかしあまりにも長期間の安静は腰痛の回復を遅らせてしまう危険性があるという事が分かってきました。
このような情報は日々様々な臨床データからも見直されていきます。
やはり素人判断せずに、骨や関節・筋肉の専門家にアドバイスをもらうのが得策でしょう。
最も有効なのが安静にし過ぎない事だという風に言われ始めています。
ギックリ腰に対するベッド上での安静は治療効果が無いばかりか回復を遅らせてしまうなんて…
知らずにそれをやってしまう人も多いでしょう。
安静はなるべく最小限にとどめましょう。
つまり早い段階で通常の生活に戻ることが大切です。
※しかし圧迫骨折を伴うようなものは例外です。
特に筋肉の異常収縮などによって起きている腰痛の場合には早期に安静を排除して筋肉のコンディショニングを行う必要があります。
しかし痛みがあるのに急に動かして良いという意味ではないので注意してください。
ギックリ腰になった場合にする初期姿勢
まずは腰が楽になる姿勢として
①上向で寝ている状態で両膝を曲げる
仰向けで寝るのがいつもという方は膝の下に丸めたタオルや毛布を敷いて、膝を90度に曲げて寝るのがおススメです。
両足を伸ばしたままにしていると、腰の筋肉が緊張して痛みがでやすいので膝を曲げた姿勢をとりましょう。
②横向きで寝転んだ状態で上側の股関節を曲げる
横向きで寝る場合は痛い方を上にして股関節を曲げてカラダを丸めてみましょう。
両膝の間にクッションを挟むのもいいです。
③うつ伏せの場合はお腹と足先にクッションを入れる
腰回りの筋肉の緊張が緩むのでうつ伏せじゃないと寝れない方はコチラを試してください。
これらの姿勢を取りながら、痛みをコントロールします。
そして少しずつ痛みが落ち着いてきたら痛みの出ない範囲の中で少しずつ身体を動かしていきます。
立ち上がる際は片膝をついて、支えがあれば手で掴みながらゆっくりと立ち上がってみましょう。
ポイントは、早い段階でどの程度であれば痛みが出ずに動かすことが出来るのかを把握することです。
また安静にしなくて良い腰痛かどうかは自分自身で判断の難しいところです。
1日様子を見ても痛みが全く引かないという場合にはやはり専門家に診てもらう必要がありますね。
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(2020年10月25日)