痛みには役割がある?
痛みは=警告信号です
こんにちは、岸和田市 春木 とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。
今日は痛みに関するお話をしましょう。
誰にとっても不快な痛み、痛いと人が感じる意味と役割について解説をします。
そもそも痛みは不快なものなら、身体には不必要なものでしょうか?
例えばドアに指を挟んでしまったり、タンスの角に指をぶつけたり、画鋲を誤って踏んでしまったりという経験をされた方は、思い出すだけでも嫌な感じがしますよね。
しかし痛みというものには警告信号の役割があります。
身体に危険が及ぶ時に、人は痛みがあるからこそ危険を察知して危険から逃れる事が出来ます。
例えば、生まれながらにして痛覚を消失している先天性無痛症という病気ではどういう事が考えられるでしょうか?
先天性無痛症では痛みの感覚が無い為に怪我をしても気が付きません。
骨折や脱臼、火傷や凍傷を繰り返す可能性が非常に高くなり、骨折や脱臼を何度も起こす事でシャルコー関節と呼ばれる関節変形に至ることもあります。
感染症や手足の壊死などにも注意する必要があります。
そういう意味でも痛みという感覚は身体を守る為に必要なシステムだということですね。
ところで、ドアに指を挟んだ時に突然の痛みに驚いて、痛みから逃れようと無意識に身体が反応することってありますよね?
このような現象は逃避反射と呼ばれます。
痛みの刺激が脊髄に伝わると、痛みから逃れるために屈筋群を収縮し、伸筋群を弛緩させる現象です。
屈曲反射とも呼ばれます。
ナメクジのような動物でも備わっている大切な反応です。
ただし警告信号としての役割があるのは急性の痛みだけです。
慢性的な痛みには警告信号としての役割はありません。
痛みは=警告信号ですがむやみにその警告を出し続ける必要がないのです。
ですから、痛みを感じ始めた時は警告信号が出ているという事ですからきちんと原因を分析しないといけません。
痛みをかばうような変化が出ている可能性があります。
ギックリ腰などでも必ずそういう姿勢が見られます。
仮に慢性的な状態まで症状を放っておくと、警告信号も弱まり自分だけでは原因を見つけにくくなってしまいます。
当院では姿勢分析を行うことで痛みや歪みの原因を見極めることに特化した治療院です。
令和6年4月時点で姿勢分析実績数は87,435人を数えます。
地域No.1の数です。
痛みが出始めたらまず原因を見極めましょう!
痛みの警告信号を見逃してはいけません!
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(2018年2月20日)