花粉症と東洋医学的なアプローチについて
2021.02.15
みなさんこんにちは、徐々に暖かくなるにつれて花粉症の時期がついにやって来てしまいました。
とは言え、また急に寒くなるとの予報が流れていましたが…寒暖差には十分に気をつけてくださいね。
岸和田市 春木 とっぷ整体整骨院の前田昌輝です。
ところで今月に入ってからか、くしゃみ鼻水の症状を訴える患者様が非常に多くなってまいりました。
今年は昨年よりも花粉の量が1.8倍も多くなるという予想もされているそうですが、コロナウイルスに加えて花粉症に悩まされないといけないなんて非常に辛い話ですよね。
基本的にウイルスの予防や花粉症の予防には免疫力が重要です。
免疫力を高める為には普段のバランスの取れた食事や睡眠、運動などが欠かせません。
また、免疫機能を正常に働かせる為には、免疫機能をつかさどる免疫細胞が重要なのですが、その免疫細胞の60%は腸内に存在します。
つまり、腸内環境を整えるという事が免疫機能の向上に繋がるという事です。
先ほども話したように、バランスの取れた食事の中に食物繊維や乳酸菌を積極的に摂取すると良いでしょう。善玉菌の増加を促して、花粉の吸収を抑えるIga抗体を増加させてくれます。
そして東洋医学的な鍼灸治療においても腸内環境を整える方法がたくさんあります。
腹部や背部のツボを刺激することで、血流を促進させることで腸内の活性化を促すことが出来ます。これにより免疫細胞の働きを正常にしていくのです。
西洋医学的な薬の処方等で治療を続けているが、なかなか花粉症が治らないという方は、根本的な免疫機能の状態について見つめ直してみる機会を作ってみた方がいいでしょう!
気になる方はぜひご相談ください!
とっぷ整体整骨院へのアクセスは
Google map
Google 検索活用が便利
岸和田 整骨院 春木
上記クリックしていただくと問い合わせおよび迷わずに来れます。
とっぷ整体整骨院YouTubeチャンネル
上記クリックしていただくと治療内容の動画が見れます。
腰を屈めて痛むのは要注意‼️
2020.10.25
みなさんこんにちはとっぷ整体整骨院の前田です。
今日は本当に良い天気ですね!まさに秋晴れ
といった陽気です。コロナの影響で運動会も縮小されたりという声も聞くので残念ですよね。
ちなみに僕は小学生の時は常にリレーはアンカーだったので楽しかった思い出しかありません(^ ^)
今は走ったら間違いなくヤバいです笑
さて話は変わりますが、
今日のお話しは2つ目も腰痛に関する内容です。
みなさんもこういう事よくありませんか?
腰を曲げて重たい荷物を持ち上げようとした際に腰に痛みが出たというケースです。
腰痛の患者様の痛み発生の原因を聞いていてもこのケースが1番多いのではないでしょうか。
引越しの作業や、大掃除などの際によく起きるように思います。
このケースでは実際には腰にどのような負担がかかっているのかを解説していきましょう。
腰を曲げる動作いわゆる前屈動作を実施する上で
確認すべきポイントは①腰椎屈曲②骨盤前傾③股関節屈曲の3点です。
これらの各部位は連動して動く為にそれぞれが正常なリズムで動いているかを確認する必要があります。
腰椎屈曲ですが、腰を前に曲げていくと椎間板というクッションの前方に圧が集中します。すると椎間板が後方に押し出されるために後縦靭帯が圧迫されて膨隆し脊髄を圧迫することになります。
それによりシビレや痛みなどの神経症状が出現することにもなります。
椎間板への負担が増えるということは結果的に椎骨(骨の部分)への負担を高めることにもなります。
このような前屈動作で特に気をつけていただきたいのが、例えば骨粗しょう症などで椎骨が脆弱化している場合や圧迫骨折をしている場合には強い痛みを出す場合があるということです。
そうでなくても前屈動作を繰り返すと重心がその度に前方に移動するために、体幹の後面が支えようと頑張る為に筋肉に負荷がかかります。
これはまた腰痛の原因となります。
背中がカチカチに固まっている人はこのタイプかも知れませんね。
また腰を曲げて痛みが出る方の特徴として
・筋緊張性腰痛症
・椎間板ヘルニア
・椎間板症
・脊柱圧迫骨折
・急性腰痛症
などの方が多いです。
細かな関節の動きの部分は個別に診ていく必要があるので、腰を曲げて痛みが出るという方は早めに相談して下さいね。放っておいて痛みをやり過ごそうというのはかなり危険です。
とっぷ整体整骨院へのアクセスは
Google map
Google 検索活用が便利
岸和田 整骨院 春木
上記クリックしていただくと問い合わせおよび迷わずに来れます。
とっぷ整体整骨院YouTubeチャンネル
上記クリックしていただくと治療内容の動画が見れます。
ギックリ腰は安静にしていたら本当に治る⁉️
2020.10.25
みなさんこんにちはとっぷ整体整骨院の前田です。
さて今日はギックリ腰になった時のよくある質問に対しての回答をしていきたいと思います。
質問は「ギックリ腰になった時にはずっと安静にしてたらいいの?」です。
ズバリ答えは×です。
以前までは安静にするのが1番という風に認識されていたかも知れません。しかしあまりにも長期間の安静は腰痛の回復を遅らせてしまう危険性があるという事が分かってきました。このような情報は日々様々な臨床データからも見直されていきます。やはり素人判断せずに、骨や関節・筋肉の専門家にアドバイスをもらうのが得策でしょう。
最も有効なのが安静にし過ぎない事だという風に言われ始めています。
ギックリ腰に対するベッド上での安静は治療効果が無いばかりか回復を遅らせてしまうなんて…
知らずにそれをやってしまう人も多いでしょう。
安静はなるべく最小限にとどめましょう。つまり早い段階で通常の生活に戻ることが大切です。
※しかし圧迫骨折を伴うようなものは例外です。
特に筋肉の異常収縮などによって起きている腰痛の場合には早期に安静を排除して筋肉のコンディショニングを行う必要があります。
しかし痛みがあるのに急に動かして良いという意味ではないので注意してください。
まずは腰が楽になる姿勢として
①上向で寝ている状態で両膝を曲げる
②横向きで寝転んだ状態で上側の股関節を曲げる
③うつ伏せの場合はお腹と足先にクッションを入れる
などの姿勢を取りながら、痛みをコントロールします。そして少しずつ痛みが落ち着いてきたら痛みの出ない範囲の中で少しずつ身体を動かしていきます。立ち上がる際は片膝をついて、支えがあれば手で掴みながらゆっくりと立ち上がってみましょう。ポイントは、早い段階でどの程度であれば痛みが出ずに動かすことが出来るのかを把握することです。
また安静にしなくて良い腰痛かどうかは自分自身で判断の難しいところです。1日様子を見ても痛みが全く引かないという場合にはやはり専門家に診てもらう必要があります。
とっぷ整体整骨院へのアクセスは
Google map
Google 検索活用が便利
岸和田 整骨院 春木
上記クリックしていただくと問い合わせおよび迷わずに来れます。
とっぷ整体整骨院YouTubeチャンネル
上記クリックしていただくと治療内容の動画が見れます。
エアコンによる冷え、肩こり解消体操
2020.09.06
こんにちはとっぷ整体整骨院の前田です。
さて9月に入ってもまだまだ暑い日が毎日続きますが皆さま体調はいかがでしょうか?コロナの状況も重なって外出を控える中でエアコンの付けっ放しの部屋に長時間いると身体は冷えてきませんか?
こういう時に身体の不調が現れるのは良くある事です。
今日は肩こりの痛みを改善する方法をお話します。
肩こりの原因となりやすい筋肉は僧帽筋【そうぼうきん】肩甲挙筋【けんこうきょきん】菱形筋【りょうけいきん】の3つです。これらの筋肉は全て肩甲骨に付着部を持っています。
つまりこれら3つの筋肉がエアコン等の冷えにより固まってしまうと肩甲骨の動きが悪くなってしまい、腕や肩の動作にも悪影響を及ぼしてしまいます。
背中から観察した際に、左右の肩甲骨の位置にズレがある場合も多く見られ、何かしらの影響を受けている事が簡単に分かりますよ。
肩こりのアプローチの仕方ですが、自動介助エクササイズが有効です。肩甲骨の動きを正常に戻していくストレッチ体操のようなものです。
①まずイスに座った状態から肩甲骨を中央に引き寄せるように胸を張ります。両肘は後ろにすると胸が張りやすいです。
②次に両手を前に組んで、腕を正面前方に突き出します。肩甲骨が離れていきます。
③その状態から背伸びをするように肩を挙上していき肩甲骨を外に開いていきます。
④これら一連の動作を10回繰り返しましょう
これだけでも肩甲骨の動きが改善されて、肩こりの症状が改善する患者様も多いです。
ただ重要なことは、以上のストレッチ体操をこなしてもなかなか肩こり症状が改善されない場合や
そもそも肩が痛くて上がらない場合などは姿勢に影響が出ていたり関節部分に問題が起きている可能性が高いです。
深層の筋肉を痛めている可能性もあり治療が必要です。
まずはご自身の肩まわりの状態をセルフチェックしてみるという意味でも、先ほどのストレッチ体操を実践してみてくださいね。
とっぷ整体整骨院へのアクセスは
Google map
Google 検索活用が便利
岸和田 整骨院 春木
上記クリックしていただくと問い合わせおよび迷わずに来れます。
とっぷ整体整骨院YouTubeチャンネル
上記クリックしていただくと治療内容の動画が見れます。
プロテインのすすめ
2020.06.20
みなさんこんにちは!
最近、薬局やコンビニやいろんなところでプロテインを売っているのをご存知ですか?
「プロテインなんて、筋肉ムキムキな人が飲むものでしょ!?」なんて思っていませんか?
ノンノン!
プロテインの意味はつまり「タンパク質」のこと。
私たち人間が、いや、すべての生き物がなくてはならないものなんです。
なんてったって、人間の皮膚も、筋肉も、髪も、目も、耳も、鼻も、脳も、臓器も、血管も!!その他もろもろ、タンパク質によってかたち作られているのですからっ!!
そして、そのタンパク質、現代社会において、ぜんっぜん足りてないやんっ!!
ってことになっていると言われています。
なんでって、
「おいしいものは脂肪と糖から出来ている」から。。
美味しんもんばっか食べてないで、鳥のササミ食え~っ!!
大豆食え~っ!!
ってことですね。
で、タンパク質が足りてないと、どうなるのか。。。
おっそろしい、それはおっそろしいことに(((;゚Д゚)))
筋肉が回復しない、、ターンオーバーが促進されない、、美容にも健康にも。。
だって、体は日々使われて痛んでいくのに、体を形作る材料が足りなくなるんですから、どんどんボロボロになって。。
あかーーーん!!!
なことになってしまうのです!!
特に美容に気をつけてたい方は覚えておいてください。顔の皮膚もコラーゲンも筋肉もタンパク質が鍵を握っていることを!ターンオーバーには材料が必要なことを~!!
ということで、運動をしていてもしていなくても、日頃からタンパク質をしっかり摂る生活を心がけましょうね!!
タンパク質って、何に多く含まれるのか。また、とんなプロテインがおすすめなのかは、また次の機会にお話ししますね~
では、また次回お楽しみに~(^^ゞ
梅雨の時期に現れる病魔
2020.06.13
もうそろそろ、今年もやってきますね!梅雨。
なんとなく体調が悪い、どこか体が重いなど、身体も心もどんより、なんてことありませんか。
もしかしたら、それは梅雨の湿気のせいかもしれません。東洋医学ではこの体の中に溜まり悪影響を及ぼす湿気のことを「湿邪(しつじゃ)」と呼んでいます。
湿邪は、梅雨が始まろうかというこの6月~7月に旺盛になり、頭痛や、食欲不振、お腹の不調、むくみなど、全身のあらゆる不調を引き起こす原因とされています。
西洋医学的にも、この梅雨の時期は低気圧になるため、関節内の圧力が上がり、炎症の広がりや神経の圧迫が起こるため不調を抱える患者さんがとても多いです。
東洋医学的にみると、これも湿邪の仕業。
また湿邪は胃腸などの消化器官に悪影響を及ぼすことが多いため、胃もたれや食欲不振、下痢なども引き起こしてしまうんです。
消化器官の働きが悪くなると、栄養をうまく取り込めなくなるため、なんとなく体がだる~い、すっきりしない、なんてことになってしまうんです。
このようにさまざまな不調を招く湿邪、どのように対処すればいいのでしょうか。
梅雨の不調を吹き飛ばすツボ
身体の中に溜まった湿気を取り除き、自律神経まで整えてくれる「除湿ツボ」をご紹介します。
・その1「湧泉」
湧泉は、足の真ん中ライン、指を曲げた時にくぼむ場所にあります。
足つぼ療法でもよく押す場所で、テレビなどでよく見る足ツボが痛い~!!と芸人さんが唸っているのはこのツボを押されているからです、笑
泉が湧くと書くくらいで、活力を湧かせるツボです。
・その2「三陰交」
三陰交は、内くるぶしから指4本分上、骨のやや後ろ側、押すと痛いところにあります。
女性疾患のツボとされ、冷え性の方の体質改善にも使われます。
むくみを改善し、水分の流れをよくする効果があります。
これらのツボを気持ち良いくらいの強さでじわーっと押すのがおすすめです。
強く押せば効果があるというものでもありませんので、あくまでもいた気持ちいい強さで押してくださいね。
お灸や鍼もとても効果がありますので、施術をご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいねっ!
皆様が雨の日も、晴れの日も、健やかなる日々を過ごせますように!それではまた(^^)
———————————-
とっぷ整体整骨院へのアクセスはGoogle mapGoogle 検索活用が便利
岸和田 整骨院 春木
上記クリックしていただくと問い合わせおよび迷わずに来れます。
とっぷ整体整骨院YouTubeチャンネル
上記クリックしていただくと治療内容の動画が見れます。
骨盤底筋群を鍛えましょう
2020.04.18
人間が二足歩行で生活をおくるようになり、骨盤という大きな桶のような骨で内臓を重力から支えることが必要になりました。
ところが、桶といっても、 その底は頑丈な板ではなくて、弾力のある筋肉で作られています。これが「骨盤底」という部分で、ここを構成する筋肉を「骨盤底筋群」と呼びます
その、骨盤底筋群には穴が3箇所あいています。
1.尿道(尿を出すための通り道)
2.膣(出産時には赤ちゃんが通る)
3.肛門(便を出すための通り道)
このように、特に女性では三箇所も穴があいているうえ、出産ではかなりの筋肉ダメージを受けます。
健康な女性でも尿失禁の頻度が高いのは、この「骨盤底」が傷んだり、弱ったりすることが原因と考えられます。
また、長い間「骨盤底筋群」でおなかの中のたくさんの内臓や、重い脂肪を支えます。特に女性は閉経後に筋肉が弱りやすく、だんだん重みに耐えられなくなります。
骨盤底筋群がゆるんでくると、膀胱と尿道がぐらぐらするようになり、尿失禁の原因になります。
どうやって鍛えるか?
この筋肉は、尿道、膣、肛門の周りを取り囲んでいますので、そこを絞める動作をすればよいです。
たとえば、おしっこをしている時に一度止めてみる。
便が出ている時に途中で止める。
という動作を思い出して、あるいは自分でやってみて感覚をつかんでください。
◆具体的なやり方
①仰向けの状態で膝を立てます
②尿道・肛門・膣をキュッと「締める⇔緩める」の動作を2~3回繰り返します
③②で力を入れた状態で5秒間キープします
一回を5分程度から始めます。
一度にたくさん行うのもよいですが、このトレーニングはどこでも、どんな体勢でも(極端に変な姿勢以外)行えますので、たとえば、歯を磨く時、通勤電車の中で、など決めて毎日行うのが良いでしょう。
また、骨盤底筋群は仙骨から出る神経で活動量が変わりますので、筋肉を鍛えると同時に骨盤矯正を行うと相乗効果が期待できます。
また、骨盤底筋群は速筋(動かす筋肉)よりも遅筋(支える筋肉)の割合が高く、姿勢保持にも重要な役割をしていると考えられています。
内面からの健康と、外見からの健康、どちらも健康で美しくいるために、骨盤底筋群を鍛えましょう。